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Aside



ソ「そういえばAさんの新しい魔法というのはどういうものなんですか?」
『これです』ピッ
レイ「!」
ソ「!」

爪で軽く指を切ったA
指からたれた血はAが指を鳴らすと火花のようにパチンっと弾けた

ソ「これは」
『鮮血魔法とでも言うんでしょうか』
ソ「血を自由自在に操れると言った所でしょうか」
『はい』
『みんなを守りたいんです、強くなりたいんです』
レイ「なら可能な限り俺が叩き込んでやる」
『お願いします!』

その日から3人は稽古を始めた
稽古の内容はただただレインと戦うだけ
血の使い方そして自分の守り方
それを徹底的に叩き込んだ

レ「Aちゃん!」
『あ!レモンちゃん!』

それから2日程たち
学期末のテストを終えた次の日
朝からレモンはAを迎えに来ていた

『今日だよねテスト返却』
レ「はい、怖いですよね」
レ「所でAちゃんは今まで何を?」
『ん〜、稽古!』
レ「稽古?」
『そ!』

教室に入り少しすると始まるテスト返却が始まった
ランスは相変わらずの高得点
そしてマッシュはというと

『どうだった、マッシュ』
マ「………」スゥ
ド「ギリギリじゃん!」
マ「ギリギリだ」
『でもすごいじゃん!マッシュ!』ギュッ
マ「まぁ、こんなもんですわ」ギュー

喜びのあまりマッシュに抱きついたA
そして久しぶりのAに喜んだマッシュはAを優しく抱きしめ返した

ラ・ド「調子に乗るな」ドカッ
レ「Aちゃんを離してください!」
レ「私のAちゃん!」
『みんな、マッシュをありがとね』
『あと、お疲れ様マッシュ』ニコッ
ド「俺らが見てやったんだから当たり前よ!」
『頼りになるぅ!ドット君!』
ド「はわッ!可愛い!」

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あい - もちろんです!これからも応援させてください。 (3月17日 23時) (レス) @page19 id: 9221b71be0 (このIDを非表示/違反報告)
mana(プロフ) - あいさん» 応援ありがとうございます!これからも応援して貰えると嬉しいです! (3月16日 0時) (レス) id: 4fe982e325 (このIDを非表示/違反報告)
あい - 一気に8話ありがとうございます! (3月16日 0時) (レス) @page9 id: 9221b71be0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - manaさん» もちろんです。更新待ってます。 (3月12日 22時) (レス) id: 2fb0f9fe6b (このIDを非表示/違反報告)
mana(プロフ) - 靡さん» ありがとうございます!頑張ります!これからも応援よろしくお願いします! (3月12日 21時) (レス) id: 4fe982e325 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mana | 作成日時:2024年3月11日 0時

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