魔法の使えない男と愛され少女３

１０１☆ ページ22

sideなし




空ではイノセントゼロがウォールバーグの頭を掴みトドメを刺そうとしていた
そして棘がウォールバーグにささりそうになった時
マッシュがイノセントゼロに蹴りを入れた


ウォ「マッシュバーンデッド！A！」
マ「入学試験の時校長は僕に言いましたよね」
マ「自分より圧倒的に強い存在が目の前に立ちはだかった時どうするかって」
マ「ボコボコにしてあげますよ、グーパンでね」
『バタバタしてなきゃかっこいいのに………』
ウォ「何してる！奴の狙いは2人じゃぞ！」
マ「年寄りには優しくって育ちましたんで、自分」
『見捨てるなんてできませんよ私』


年寄り扱いに驚いているウォールバーグを他所にイノセントゼロはマッシュとAを連れて帰ろうとする
それを拒否る2人
強硬手段に出ようとしたイノセントゼロはまずウォールバーグの魔法を奪おうと黒い闇で覆った

『マッシュ！校長！』
マ「大丈夫」
イ「もう遅い」
『！』

マッシュが助け出したもののイノセントゼロは既にウォールバーグの魔法を手に入れていた

マ「やべー」
『ホントだよ、こわー』
(世界は私のものだ、なんて言う人まだいるんだぁ)

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