魔法の使えない男と愛され少女３

９８☆ ページ19

sideなし





シッ「その姿になった時点であなた達の負けは確定しました」
シッ「後はあなたですね」
ド・ラ「！」
ド・ラ「バブバブバブバ(是非よろしくお願いします)」
『どして土下座してるん？』

Aの赤ん坊姿が見たいがために赤ん坊の小さな土下座をする2人
困惑するAは未だに2人の頭を撫でていた

シッ「あー！本当に力無きものを一方的にいたぶるのは楽しいですねぇ」
シッ「行きなさい！」
『ねぇ、うるさい』ｷﾞﾛｯ
シッ「！？」ｿﾞﾜｯ
『可愛い子の子達になにするつもり？』
『怒るよ？』ﾄﾞｶｯ
シッ「ガハッ！」

癒しの時間を邪魔され怒ったAは魔法で強化した足で赤ん坊を抱えたまま相手を蹴り上げた
血を出して倒れたシッターベイビーが気絶すると魔法が解除され2人は元の姿に戻った

ド「戻った！………！？」
ラ「！？」
『あれ』

戻ったがAに抱きしめられている状況は変わらず元の姿な分顔も近いから2人はまた鼻血を出した

『なんで？』
ラ「また撫でていんだぞ」
ド「抱きしめてくれたりなんて///」
『戻っちゃったかぁ』
ド「なんで残念そう！？」
『怪我とかない？』
ラ「あぁ」
『ならよかった』

2人の頭を撫でたA
その微笑みを見てドットは倒れた
そしてランスは目がガンギマリの状態でAを抱きしめた

ラ「たしかにあのままでは結婚できないもんな」
ラ「助かった」
『どういたしまして？』
ラ「この姿の方がいいな、うん」
『？？？？？？』
ラ「俺(達の結婚)の為にありがとな」
『ランス君(は友達)だもん！当たり前』
ラ「！！！」
ラ「必ず幸せにする」
『何の話？？？？』

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