1話 ページ2
僕はある日溺れている少年を見つけ川へと飛び込んだ。
岸に行こうとするも川の流れがはやく、このままでは少年共々溺死していまうと判断し、少年を岸へと火事場の馬鹿力とでもいうのか勢い良く投げた。
そして少年が大人に囲まれ泣いている所を目に意識を失った。
そして次に目覚めた時には白い空間に来ていた。
そうか…僕死んじゃったのか…
神「察しがいいね」
『そりゃあんな深い川の結構な流れに流されていて起きたら不思議部屋って…死んでるとしか思えないからね』
神「そうか…あ、自己紹介がまだだったね…私は創作の神…いわゆるパラレルワールドにある2次元の世界を作った者だよ」
『え?RPG系漫画によくある異世界転生系ですか??』
神「ふふっやっぱり君は面白い…まぁ間違えではないね」
『やったぁ!2次元…って事はアニメとかの世界なのかな?』
神「君にはこのガチャガチャを2つ引いてもらうよ」
神様が出してきたのは転生先と書かれたガチャと、特典と書かれたガチャだった。
『なるほど…ランダムって訳か…よいしょ…』
中から出てきたのは【鬼灯の冷徹】と【お付】だった。
わぁ…ちょうど知らないアニメ…
『…ってお付って?』
神「おぉ、それ引いたんだね…それはね…君、刀剣乱舞すきでしょ?」
『え?Let's 審神者就職??』
神「ふふ、まぁ似たようなものだね…君の持っていた携帯にちょうど入っていたからそこのデータから近侍だった子をお付としてつけるね…ごめんね?本当は1刀来るなら全員来て欲しいって思うだろうけど、こればかりはこの子しか連れてけない」
『…大丈夫…僕のアプリバグっててさ…最初初期刀選ぶやつなくて初期居なくてうち初初期刀=初期鍛刀の子なんだ…しかも何回鍛刀しても同じ子しか出ない出陣してもでないから近侍のこの子しか居なかったの』
神「なるほどね、あ、これはガチャガチャ関係なく私たち創造神からのプレゼント…身体能力をすごくあげておいたよ!」
神様は僕を抱きしめた後、「お付とは転生後会えるから!」と言って僕を転送装置に乗せた。意識が切れる前神様は何かを言っていたが聞こえることはなかった。
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神「…これから先は君の自由だ…君が幸せに暮らせるよう願っているよ…"神の愛し子"…君の事はずっと見守っているよ」
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作者名:雪見大福 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yamabuki00/
作成日時:2023年12月15日 1時