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8話 ページ9

侑「かっこええなぁ!」

『へ?』

侑「なぁ!Aちゃんって呼んでええ?俺、宮侑って!いうんやけど、侑くんって呼んでや!さっきはほんまありがとうな!」

『…』

治「ツム、落ち着き…Aちゃんが困惑しとる。やめいや。…Aちゃん、さっきはほんまありがとう」

治くんまで…

『僕の事、怖く…ないの?』

僕がそう言うと双子はお互いに顔を見合わせてから此方に向かって言った。

宮「「化け物は怖かったけどAちゃんを怖がる必要はないで」」

なんで…

治「助けてくれたしな!呪術師ってなんかかっこいい…」

侑「あ!それ俺の台詞やぞ!」

この二人は…。

『…ありがとう』ニコッ

宮「「!こちらこそ」」ニカッ



『治くん、侑くん…こっちへきて。』

宮「「?」」

テクテク

『…コン』

シロ「…」

治「狐や」

侑「尻尾が九本あるで!」

治「じゃあ九尾やな!」

…元気だなぁ

『シロ、彼らを守って。』

シロ「コーン!!!」

『なんで1級が居るかなぁ…』ボソッ

コォォォンニィィチィィワァァァ

『【爆ぜろ】』

今日はこのくらいで大丈夫か…

治「Aちゃん!大丈夫か?」

侑「さっきのもかっこええなぁ!九尾も出すし
爆ぜろって一言で化け物倒すなんて!」

『シロは式神だよ。君たちを守るように動いてもらったの。で、さっきのは言葉に呪力を込めて使ったの』

すると双子はシロに向かって

治「賢いなぁ…守ってくれてありがとう」

侑「天才やんか!ほんまありがとう!」

と言いながらわしゃわしゃ!とシロを撫でた

『じゃあ、今日ここであったことは三人の秘密にして欲しいな。』

治「わかった」

侑「わかったけど…なんでや?」

『一応、潜入任務だし…言って、面白半分で見に行かれてタヒなれても困るからかな』

侑「ッ!わかった」

『じゃあまた明日ね。家までは鈴が送ってくれるよ』

チリン

鈴「にゃあ」

侑「わっびっくりしたこの子も式神?」

『うん』

治「鈴ちゃん、よろしゅうな」ヨシヨシ

鈴「ゴロゴロ」

侑「じゃーな!また月曜!」

治「またね!」

こうして、宮兄弟は家へと帰っていった。

『…明日は休みだし、虎杖くんに会いに行くか』

僕はそう呟いて帰路を歩いた。

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雪見大福(プロフ) - Coltさん» wwwありがとう (2022年2月10日 23時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
Colt(プロフ) - 前通話した時に言ってた怖い話聞いた時のやつで少し笑っちゃった←←ゆきちゃの小説BIGLOVEやわ (2022年2月10日 23時) (レス) @page26 id: a16d24b70b (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - マリィさん» コメントありがとうございます!!!作者の文才で頑張ります! (2021年3月19日 22時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
マリィ - 続き楽しみです!頑張ってください! (2021年3月19日 22時) (レス) id: ca3a0c344c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪見大福 | 作成日時:2020年12月13日 3時

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