23話 怖い話 ページ25
はい、皆さん今夜です。僕たちは今から怪談話をしようとしてます。
何故そのようなことになったというと…
数十分前…
虎杖「なぁなぁ!」
『どうした?』
虎杖「合宿の夜っていったら肝試し!」
『肝試しってもなんもないよ』
虎杖「だから、肝試しのかわりに怪談話しよーぜ!」
治「ええなぁ!やるメンバー集めるか!」
侑「せやな!」
.
てな事があったから怪談話が始まるのだ。
メンバーは、
僕、悠仁くん、治くん、侑くんの4人だ。
『じゃあ僕から始めますね…
これはある女の子の本当にあった話です』
私は、いつものように夜、自室で携帯をいじっていて、
奥の方では母がヘッドフォンをして動画を観てました。この家は母と私の部屋が仕切りで繋がっている部屋です。
すると突然、私の耳元で低い男の声で「あ"あ"あ"あ"あ"あ"!」
と聴こえてきました。
私は母が何か怖い動画をみてるのかな?と母に
『ねぇ、今怖い動画みてる?…例えば男の人の声で「あ"あ"あ"!」って叫ぶとかの…』とききました。すると母は私に、「え?動画は観てるけど男の人はでないよ女性の双子の動画は観てるけど…名前が観てるんじゃないの?」と言いました。
じゃあ、さっきの男の人の声は一体…
私は怖かったですが、夜も遅いので眠りにつきました。
そして夢をみました。
周りは炎に囲まれていろんな人の声で「熱い!タスケテ!!」と聞こえました。私は怖くなりそこから離れようとしました。
すると何処からか寝る前に聞こえた男の声で「ニガサナイ!タスケテ!」と聞こえてきました。そして足に違和感がありそちらをみると
全身炎で少しずつ溶けている男が私の足首を握りしめていました。
私はそこで目が醒めました。夢で安堵したらふと左足首に痛みを感じました。
先程の夢もあり、恐る恐る左足をみてみると
"男の手形が左足首にくっきり、握り締めるようについてた"のでした。
その日は父は夜勤で家には居らず、私と母だけでした。…じゃあこの手跡をつけたのはいったい…
『…おしまい!次いこっか!』
254人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪見大福(プロフ) - Coltさん» wwwありがとう (2022年2月10日 23時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
Colt(プロフ) - 前通話した時に言ってた怖い話聞いた時のやつで少し笑っちゃった←←ゆきちゃの小説BIGLOVEやわ (2022年2月10日 23時) (レス) @page26 id: a16d24b70b (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - マリィさん» コメントありがとうございます!!!作者の文才で頑張ります! (2021年3月19日 22時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
マリィ - 続き楽しみです!頑張ってください! (2021年3月19日 22時) (レス) id: ca3a0c344c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雪見大福 | 作成日時:2020年12月13日 3時