鬼殺隊の舞姫【鬼滅の刃】

第4話▽美少年親分 ページ5

貴方side


ぜぇ、ぜぇ、


『伊之助、はやいよ〜！』



「がははっ！俺様についてくるとは！なかなかやるな！子分として認めてやる！」



『えぇ〜』



嘴平伊之助と言う少年？を追いかけて走ってきたらまた変なことを言われた。



『じゃあ伊之助は私の親分なのかぁ…』



「あ！お前名前なんて言うんだ？」


あ、そう言えば。


『A。柊Aだよ。』


「よし分かった。はしぎ まこ！飯取りに行くぞ！」


『え……？誰それ！？！？全然違う！なんなら“ぎ”しかあってないんだけど！？』


って！いない！！！！！


はぁ、あれが親分かぁ……ついてないなぁ。


「はやくこーい！！」


『はいはーい。』



…………



『誰この美少年。』



「あぁ？紋子も早く食え。」


『いや紋子も誰！？私はA！って、い、伊之助なの！？』


声をたどって伊之助に追いつくと、そこにはなんとも素敵な美少年。その隣には猪の被り物。


『伊之助ー！！！おーい！！返事して伊之助ぇ！』


返事がない。ただの屍のようだ。


「俺はこっちだばか！それはかぶんもんだよ！！」



『うぇええ、尊い辛い可愛いしんどい。』


顔が良すぎて死にそう(())

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