第16話▽短刀 ページ18
貴方side
『っ……んん。』
目が覚めると、見覚えのある天井。
自宅の布団の中だった。
『はっ!最終選べっ〜!?』
勢いで起き上がるも、体の節々が痛み悲鳴をあげた。
てか、ここまで無意識で戻ってきたのか…すごいぞ私(
『頭いたい……お腹空いた。』
ゆっくりと体を起こし、厨に移動する。
うぅ、体中がギシギシ言ってるよ…
私何日眠ってたの…
とりあえず、ご飯食べてから、固まった体を解さないと。
そこから四日後、地獄の柔軟から解放され、いつもと同じ柔らかさになった。
なんならいつもより柔らかくなったぞ。
お昼ご飯を食べながら考えていると、コンコン、と扉の叩く音と人の気配がした。
『はーい!今行きます!』
「あなたの刀を打たせていただきました。丹田貫之と申します。今日は刀をお届けにまいりました。」
私が目覚めてから四日後来たってことは…6日も寝てたのか!
うぅ、情けない!
『ありがとうございます!中へどうぞ!』
早速中へ誘導し、刀を見せてもらうことにした。
『あれ、短刀なんですか?』
取り出したのは私が使っていた脇差より一回りほど小さかった。
「はい!そうなんですよ!貴方の刀裁きを拝見致しまして!脇差の剣術も素晴らしかったのですが、短刀なら!貴方の素早さと身軽さをさらに上回ることが出来ると思いまして!それにかくかくしかじか!!」
うぉお、急に饒舌になった!!
この人面白い!!((
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真白(プロフ) - すんすんさん» ご愛読ありがとうございます!!かまぼこ隊にこれからもっとからませて行きたい…!更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします!! (2020年1月27日 7時) (レス) id: 224d3c6bde (このIDを非表示/違反報告)
すんすん - めっちゃ好きです!個人的に伊之助と善逸がめっちゃ好きなので、絡み多くて嬉しい…!更新頑張ってください!お待ちしております^^ (2020年1月26日 23時) (レス) id: ac2bef4c95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真白 | 作成日時:2020年1月20日 8時