【暗殺教室】人狼ゲーム【赤羽業】part1

1日目。 ページ4

『う、まぶし…』

ここは…

「桃！？良かった…桃だけ起きないから心配してた。」

カルマ…と、白い天井。

この雰囲気…シリアス感満載じゃないか…((


《全員起きましたね？それではこれより。人狼ゲームを始めます。》


…なんか律みたいな声…
(律ではありません。)

機械音って好きだわ…

「あの…これって俺が開いたアプリ？」

《そうです。

本当の人狼ゲームです！》


「へぇ…これ、ログアウトできるよね…？」


《もちろん！



できません！


勝負が決まるまで終わりませんよ？》


な、なんだと…！？

い、痛い…ほっぺつねっても痛い！！

《それでは、各自部屋に行き役職をご覧ください》


ボーゼンとするみんな。

そりゃそうだ。急に死のゲームが始まったんだから。

「とりあえず…自室へいって役職を確かめてまた集まろう。」


磯貝くんの指示で各自部屋へ、









ドアを開けると真っ白な部屋。机の上には2つのカード

『2つ…？』


めくると…


『占い師と…恋人…』

上にはメモ書き。



《役職を確認しましたね。複数いる役職の場合iPadで仲間とつながれます！》

『あの声ならふつーは可愛いのに…今は悪魔の囁きだ』


ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

ﾋﾟｯ


『はい。こちら桃大佐。何事じゃ』

「シリアスってもん知らないの
カルマだよ」

『知ってる…もしかして』

「そ、そのもしかして。恋人だよ。」

『ふーんあのさ、ほんとに人が死ぬと思う？』

「さぁね、まぁとにかく…桃は俺が絶対守るから」

『はいはい。じゃね』


ﾋﾟｯ





『まさか…ね』


カルマは守るって言った。今は人狼ゲーム。物理的に守るには…

あれか。





《広場に集合してください。》






《これより、ルールの説明です。

普通の人狼ゲームとルールは同じです。
ひとつ違うのが本当に死ぬか死なないか。

…そうですね、では…買った人たちの願いを叶えましょう。
あ、でも、霊媒師と騎士など、役職が違ったらダメですよ？

話し合いは9時〜10時、投票は10時からです。

以上。質問はありませんか？》


シーンとする空気。質問すら考えれない。



ここから、恐怖のデスゲームが始まる。

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