合鍵は返してね。 (ページ7)

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家に着き、北斗くんとご飯に行く準備をする

さっき買った樹が嫌いな柄のワンピースに樹がプレゼントしてくれたストールを羽織りサッとメイクする

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

『はーい』

「準備出来てる？」

『北斗くん！出来てるよ！』

「じゃあ行こっか！」

『どこ行く？』

「前にみんなで行ったとこ居酒屋行こうよ！」

『いいね！』

みんなっていうのは樹と北斗くん森本くんジェスくん優吾くんきょもくんと私の7人

去年、みんなで飲んだの懐かしいなぁ…
そこで初めてみんなに私を紹介してくれて嬉しかったな…今まで樹がみんながAの事可愛いって言うかもだから会わせたくないって駄々こねてて会わせてくれなかったけど会ってみたらみんなフレンドリーですごく優しかった

『北斗くん、タクシーなんだね！』

「そう！11時半から一件予約入っちゃってさ」

『大丈夫なの？』

「大丈夫！！11時くらいに解散なっちゃうけどいい？」

『全然大丈夫！なんかごめんね…？』

「なんで謝るの！俺が誘ったんだから気にしないでよ！」

『ありがとう…！』

「じゃあ行こう！」

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「何飲む？」

『じゃあレモンサワーにしようかな！でも北斗くん飲めないよね…烏龍茶にしようかな』

「え、いいよ！気使わないで！！飲みたいの飲んで！」

『じゃ、じゃあレモンサワーで…』

「俺は烏龍茶で！」

［レモンサワーと烏龍茶ですね、少々お待ちください］

それから、飲み物が届いて世間話をして少し酔いが回ってきた

「それでさ、樹となんで別れたの…？」

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