合鍵は返してね。 (ページ13)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:30,698 hit

13 ページ13

2年後…

『いらっしゃいま…あ、樹！みんなも！』

ジェ「Hello、うわ店ひろ！」

きょ「うわ～！見て水槽ある！」

ほく「京本！勝手に動き回るな！」

しん「あそこに樹っちのペンギンいる！」

樹「飼ってねぇって！てか水族館じゃねぇんだからペンギンいねぇわ！笑」

ゆう「おめぇらうるせーよ！」

『賑やかだねぇ！あ、あそこのテーブル席座ってくれる？ちょうど6人座れるから！』

樹「おう！」

『これ、メニューね？ほかのお客様もいるから少し静かにね？笑』

樹「おい、みんな静かにしてろよ！」

ジェ「はーーい！」

しん「ジェシーうるさい！」

ほく「慎太郎がいっちばんうるせぇ」

樹「ごめんな、うるさくて」

『ううん、これがみんなだもん、今日は来てくれてありがとね』

樹「おう、メニュー決まったら呼ぶな」

『うん！』

ほく「あー、あの時はどうなるかと思った～」

ゆう「あの時ってあれでしょ？2人が喧嘩した時」

ほく「そうそう、仲直り出来たのってほぼ俺のおかげだよね？」

樹「その節はお世話になりました…」

しん「あんとき、樹死にそうな顔してたよな笑」

きょ「今だから言うけどさ樹めちゃくちゃめんどくさかった笑」

ジェ「めちゃ酔っ払ってて寝たと思ったら静かに泣いてて静かに泣いてると思ったら急に大声で泣き出すし俺ら全部北斗に任せて帰ろうとしたよな笑」

『え～その話、初知り～！』

樹「うわ！Aなに聞いてんだよ！笑」

『だって呼び出しボタン押したでしょ？』

ほく「え？誰押した？」

ゆう「慎太郎だろ！」

しん「ち、ちげーよ！笑」

樹「おめーが、ボタン待ってんじゃねーかよ！」

しん「だって俺食いたいもん決まってんのにみんな思い出にひたっちゃってんだもん！」

樹「じゃあみんなパッって決めて！」

しん「俺、ハンバーグセット！」

きょ「俺はー、ドリアにする～」

ジェ「オムライス！」

ほく「和風ハンバーグにしようかな」

ゆう「樹のおすすめは？」

樹「俺のおすすめはこの「Aちゃんセット」」

しん「なにそれ！」

樹「Aが俺の好きな物だけを集めてセットにしてくれたやつ笑」

ほく「Aちゃんセット」ってネーミングね笑それなら樹くんセットじゃない？」

『だって、樹くんって誰？ってなるでしょ？だったら私の名前でいっか！ってなって「Aちゃんセット！って名前にしたの！え、ばかにしてる？』

全「してないです」