#190. ページ9
･
ジュゥゥ...と焼ける音のするたこ焼きを見つけ、ぼんやりしていた。
周りはワイワイガヤガヤやっていて、任務でいない炭治郎達が可哀想に思えてくる。
話題になるのはやはりインターンの話が多くて、私もその会話に参加した。
「夜光さんもインターン行くの？
職場体験先はサー・ナイトアイのトコだったよね、
インターンの受け入れしてる？」
『そーそー、ついさっきインターンに来るか確認あったよ。
もちろん、私の力を欲してくれているなら行かないわけないよね』
「いいなぁ、俺ん所インターン受け入れして貰えなくて。
耳郎のトコは？？」
「あーウチの事務所も。
けど、次のテスト範囲やばいから、インターン先無理して探す必要はないかなって。
だから今回はやめとく」
テストなー。と話題はあと1ヶ月半後にあるテストのことに移る。
私、テストとか知らない。
大体さ、雄英高校ってレベル高すぎるのよね。
数学は師範に教えてもらえばいいとして、ほかの教科どうしようかなぁ。
「Aも今回の範囲予定の数学ヤバいって言ってたよね」
『あーうん、私知り合いに数学の先生いるから教えてもらおうと思って』
「えーそれありー？ずぅるぅいぃ〜」
『なら透ちゃんも知り合いに頼んでみようか？
体育祭見に来てた、銀髪でまつ毛バサバサの傷男なんだけど』
見た目はアレだけど凄い優しい人なんだよ。と紹介する。
多分、私の他に2人くらいなら怒らないと思う。
優しいし。
なんなら20人全員でもおっけー。
知らんけど。
まだ頼んでないけど。
「あーあのイケメンでしょ？
一体前世でどんな行いしたら、そんな周りイケメンばっかになるの？」
『え..ひ、人助けとか？』
グイッと他のグループで話していた三奈ちゃんが詰め寄ってきた。
鬼狩りしてましたー☆ とか言えねえぇぇ。
「ほほぉ、じゃあ俺らも今世でヒーローなって来世では美女パラダイス？？
それまで待てるかーーー！！！」
近くで聞いていたのか、そう言った上鳴くんはブォンッと手に持ってたなにかを投げた。
宙を待ったそれはみんなの視線を集めて...落ちた。
･
みんなヒロアカ30巻は読んだのかな。
買ったはいいものの、(課題で)忙しくて読めてないんだよなぁ。
あ、けど、一緒に入ってたポストカード？はじっくり舐めまわすように見ました。
あーオリジン組、尊いですね。
早く漫画を読ませてくれ...頼むよ数学のプリント...。
･
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 630人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
年中毛布掛けて寝る派(プロフ) - ゆゆさん» 1話だけ見てみました！ 急展開でしたね...ハマってしまいそう...... (2021年4月25日 19時) (
レス) id: 3b56795229 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 年中毛布掛けて寝る派さん» 無能なナナは最高です（コソッ (2021年4月25日 17時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
年中毛布掛けて寝る派(プロフ) - 星猫さん» マイナーなものはあまり知らないですね。 最近だとやっぱり呪術廻戦とかかな？ 戦闘系のアニメが好きです。 オススメのアニメあったら是非教えてください！ コメントありがとうございます^^ (2021年3月27日 10時) (レス) id: 3b56795229 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2021年3月27日 9時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：年中毛布掛けて寝る派 | 作成日時：2021年3月24日 0時
