#188. ページ7
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「タコ焼き」
「え？」
「タコ焼き食いてぇ」
そんな上鳴くんの一言がきっかけで、その休みの予定は決まった。
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『は？え、ナニコレ。どういう状況？』
私は相澤先生と会った後、体力作りのため3学年のクラス全部の量がある敷地を何周か走って、1年A組の寮へと戻ってきた。
するとどうだろう。
みんなが忙しなくも、どこか楽しげに動いていた。
あの紅白頭とトゲトゲ君の姿が見えないことから、今日は仮免補習なのかなとぼんやり思う。
こんなスグにあるんだ、へぇ〜まぁヒーローに休んでる暇なんてないからね。
頑張って。
「あ、Aおかえり〜。
帰ってきてもらったところ悪いんだけど、そこにいるメンバーと買い出し行ってきてくれない？」
『え？う、うん』
なんの買い出しだろう、と思うも私に声をかけてきた三奈ちゃんはまたキッチンの方へ姿を晦ましたので聞けなかった。
そこにいるメンバーと呼ばれた、梅雨ちゃんお茶子ちゃん緑谷くん切島くんの4人のところへ歩みを進める。
私の表情を見て、色々察したのか梅雨ちゃんが説明してくれた。
どうやら私たちは今からたこ焼きパーティーを行うらしい。
え、なにそれ楽しみ〜。
『あれ、このメンバーどこかで見た気が』
私の前を歩く4人を見て、ん？と引っかかる何かがあった。
んーんーーー。
そんな私の独り言を拾ったお茶子ちゃんも不思議そうに首を傾げる。
「そう？でも私たちさっきこのメンバーでなにかするの何気に初だねって話してたんよね」
「だよなー。席もみんな離れてるし」
「基礎学でも一緒のチームになったことないもんね」
えー？じゃあどこだ？？
気になりだしたら分かるまで考えたいタイプなので、考え込んでしまう。
まぁ大抵数分後には諦めるんだけど。
「でも今度私たち、ヒーローインターンはしようかなって考えてるわよね」
『！！！』
それだ！！！
梅雨ちゃんナイス！
私はそれを思い出したかった...！
「でもこれは未来のことだし、Aちゃんの思い出したいこととは違うわよね」
『ありがとう梅雨ちゃん！思い出せた〜』
スッキリスッキリ。
梅雨ちゃん達は少し不思議がってるけど、思い出せた私によかったねと声をかけてくれた。
私は君たちが優しすぎるところに、将来への不安を抱くよ...もっと他人を疑って！！
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年中毛布掛けて寝る派(プロフ) - ゆゆさん» 1話だけ見てみました！ 急展開でしたね...ハマってしまいそう...... (2021年4月25日 19時) (
レス) id: 3b56795229 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 年中毛布掛けて寝る派さん» 無能なナナは最高です（コソッ (2021年4月25日 17時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
年中毛布掛けて寝る派(プロフ) - 星猫さん» マイナーなものはあまり知らないですね。 最近だとやっぱり呪術廻戦とかかな？ 戦闘系のアニメが好きです。 オススメのアニメあったら是非教えてください！ コメントありがとうございます^^ (2021年3月27日 10時) (レス) id: 3b56795229 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2021年3月27日 9時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：年中毛布掛けて寝る派 | 作成日時：2021年3月24日 0時
