92話 ページ5
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『サー、今から保須行ってきます！
時間がある様だったら来てください！
脳無も鬼も居るって......！』
「鬼か、了解した。
気をつけて行ってこい。
俺達も準備が出来次第、脳無の方を捕まえに行く」
『イエッサー！』
サーから激励(？)の言葉を貰って隊服に着替える。
まぁヒーローコスチュームも隊服とあんま変わりないけど。
でも良くもまぁ、こんなありがちな内容を書いたもんだよ作者。
折角の職場体験に鬼狩りの仕事持ち込むとか何事？
本部から連絡あった所へ進むと、情報通り凄い量の鬼が居た。
なんで昼間から...なんて考えは後にしよう。
鬼狩る事が最優先。
大体、USJの時も昼に居たし。
周りに人が居ない事を確認して、刀を振るう。
鬼殺隊、政府に公認されて無いからね。
あ、でもヒーローとは協力体制だから。
粗方片付いたけど、一応見て回る事にした。
...なんっで私より上の階級の人居ないんですか。
私より上の人ってゴロゴロ居るよね？！
心の中でブツブツ呟きながらも、イヤモニで隠に任務の報告をする。
「お疲れ様でした、Aさん」
『お疲れ様。
ねぇまた昼間に鬼がいた事についてって原因分かってる？』
「それが...。
研究隊が色々調べてくれているよう何ですが...」
研究隊とは。
その名の通り鬼に関する情報を研究する隊の事である。
鬼の正確な位置、鬼に関する目撃情報等は研究隊が出している情報＿＿＿らしい。
『そっか...。
もうこの後は解散？』
「はい。
ですので職場体験の方に戻って貰って構いません」
『りょーかいです』
いやぁ、サーの居場所知らないんだよね。
連絡先も分からないし。
......探す？
なんか、迷子探してるみたいw
......うん、今度...いや、この後にでもRINE教えて貰おうそうしよう。
大通りにいるって事務所を出た時に言っていたような気がするので、歩道を人を避けながら走る。
......そして、ふと、嫌な雰囲気を感じた。
＿＿＿＿＿路地裏。
『えぇ、まさか私また原作に関わっちゃう？』
そんな呑気な事を言いながら探し始めて2本目の路地裏に入る。
その路地裏には、予想通りステインとデクくん達が居た。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
お祝い。
第3段作って数時間で順位つきました。
......嬉しい/////
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作者名：年中毛布掛けて寝る派 | 作成日時：2020年7月4日 9時
