とりま鬼と敵、滅するわ第三弾！ (ページ30)

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117話ページ30

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「ヒーロー以前にヒトのあれこれから学び直せ」

洸汰くんの紳士過ぎる言葉に感動した私たちは彼に御礼の言葉を述べた。

こっちを向いた洸汰くんは頬を赤らめて＿＿。

まぁ分かる。
三奈ちゃんとかちょっと堂々過ぎてね。
分かるよ。

向こう側(男子側)に落ちていった洸汰くんを確かデクくんが受け止めた。

『だいじょぶかーーーー？？』

「おう！
洸汰くんも気絶はしたけど無事みてぇだし大丈夫だ！！
峰田は未だに意識ねぇけど！！！」

『面白そう！！
私もそっち生きたああああい！！』

「A、絶っっ対にこっちに来るんじゃない！！
禰豆子だけに気を配ってくれてていいから、な？！？！」

炭治郎がどこか必死そうに言う。

まぁ確かに男子風呂なんて行ったら女として大切なものを捨てそうな気がするから止めるけど。

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翌日の合宿2日目。
朝の5時に起こされた私達はその30分後、外に集められた。

...くっそ眠ぃ。

今から個性を伸ばす訓練があるらしいけど...え、私達何する？？

更なる限界突破、と言って連れてこられたのは虎さんのところだ。

『「「イエッサ！！！」」』

「声が小さい！！」

『「「イエッサァァァァァ！！！」」』

「プルスウルトラだろ？！
しろよォ、ウルトラ！！」

ヒィィィィィ！

顔怖い、私も女の人のところでやりたかったのにいいいいい！

隣にいる善逸くんも白目剥いてる。

頼みの綱である炭治郎も...が、頑張れって感じの顔だ。

これ...柱稽古並にやばああああ。