とりま鬼と敵、滅するわ第三弾！ (ページ20)

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107話ページ20

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その後もうすぐテストがある事や、範囲がクソみたいに多い上に曖昧な事を伝えると善逸くんはやっと気絶してくれて家に帰ることが出来た。

......禰豆子ちゃんと手を繋いで。

それから時が流れ、善逸くんも伊之助も無事退院した6月最終週。

期末テストまで残すところ1週間を切っている。

「全く勉強してねーーー！！
体育祭やら職場体験やらで全く勉強してねーーー！！」24/24位

「あっはっはっは」23/24位

「確かに」17/20位

『「いやほんとそれな？？」』14/20＆15/20位

「芦戸さん上鳴くん、が...頑張ろうよ！
みんなで林間合宿行きたいもん！ね！」

「普通に授業受けてりゃ赤点は出ねぇだろ」

「言葉には気をつけろ！！」

上鳴くんの中間テスト、見せてもらったんだけど..それはまぁ酷い。

頑張ろう、という意味を込めて上鳴くんの肩を叩いたら、上鳴くんにビンタされた。痛い。

「皆さん、座学なら私お力添えできるかもしれません」

「「「『ヤオモモーーーー！！！』」」」

「ウチもいいかな？
二次関数ちょっと応用躓いちゃって...」

『あ、私古文教えて欲しい！』

「夜光もそこ？俺も教えてー」

「え、え...。良いデストモ！！！」

なんだなんだ、この可愛い空間は。

百ちゃん...超可愛くね？え？

「では週末にでも私の家でお勉強会催しましょう！」

「まじで？！
うん、ヤオモモんち楽しみー！」

あぁ、あの邸宅に招待されるのね私は。
えっ、緊張するぅ...。

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『え、ロボ相手？』

「んだよロボならラクチンだぜ！！」

そうだ、実技試験。
相手はプロヒーローな訳だけど、私たちの相手はどうなるんだろう。

夢小説あるあるの、相手が柱だったパティーン？

...ここで言うとフラグ立っちゃう。黙ろ。

その週末。
私はヤオモモ宅に来ていた。

「え...ここ？ここで会ってる？」

『うん...送られてきた地図によるとここだね。
表札八百万だし』

「ヤオモモがお嬢様なのは知ってたけどここまでとは...」

「Aちゃん家と同じくらいかな？」

『ちょっとやめてよ...ってえﾞ何で善逸くんいんの』

「えっ？！Aん家もこんな広いの？！
私もう無理着いてけない！」

『違うよ三奈ちゃん、こんなに広くない！
善逸くん、何ややこしい事言ってくれちゃってんの？！』

結論から言うと、約15分くらい収集がつかなかった。

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グダグダ...。