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Jimin side
どうやらAは
お店を予約していてくれたらしくて
僕の見覚えのない店に入った。
JM「ここにこんなお店あったっけ?」
「最近できたの。
美味しかったからジミン連れてきたくて」
にっこり笑ったA。
やっぱり僕の彼女は可愛い
連れてこられたお店は全体的に黒でまとめてあって
落ち着いた大人な雰囲気
明らかに女子会とかで
来るようなところには見えないけど…
JM「僕以外の男と来たわけじゃないよね?」
疑う訳じゃないけど
目の前でメニューを見るAに聞いてみた
「そうだよって言ったらどうする?」
これは予想外の返事。
なんて答えたらいいか分からなくて
可愛く首を傾げる彼女をまっすぐ見つめて
JM「……拗ねる」
って答えた。
「可愛い」
JM「嘘でしょ?」
「嘘だよ。サラときたの」
JM「あの美人な人?」
「そうそう」
僕をからかって上機嫌なのか
今日のAは凄く楽しそうで、
僕なら別れますっていってたジョングクの言葉が結構刺さってたんだけど…この調子だと僕の心配は杞憂に終わりそうだ。
……っていうか、
さっきからすごいAのカトク通知来てない?
マナーモードにしてるけど
振動がすごい。
JM「ねえ、それ返事しなくていいの?」
「いいの。ジミンとの時間大事にしたいから」
JM「それならいいけど…」
そのままAは
スマホをポケットにしまった。
すると今度鳴り出したのは
僕のスマホの通知音で
チラッと画面を見ると
【ヒョン、もしかしてこの店います?】
【写真】
【今、テヒョニヒョンと同じ店居るんですけどヒョンっぽいひとが入っていくの見かけて】
JM「まじか」
僕達のいるお店と同じ内装の写真…
「どうしたの?」
彼女が問いかけた瞬間
ジョングクから電話がかかってきた
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nyar(プロフ) - ヒロインちゃん健気…めちゃくちゃキュンキュンしました!ジミンがすぐそこにいるようにイメージできました!素敵なお話をありがとうございます! (2019年9月7日 22時) (レス) id: 5ee86f0a2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫色 | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/bts_Jinchimluv
作成日時:2019年4月4日 14時