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18. ページ19

Jimin side




Aが落ち着いてきてようやく口を開く。



JM「……なんで会社に?」



「今度、うちの会社のCMにジミナたちに出てもらうことになったから」



そうなんだ。


でもたしかに、Aの会社の化粧品はかなり売れてるし、品質もいい。


たしかヒョン達も僕に隠れて使ってた気がする




JM「成程ね。そういえばA、社長になったんだってね、おめでとう。」


「ありがとう。ジミナも世界で活躍してるの、尊敬するよ」



たしかに大変だけど…僕一人が頑張ってるわけじゃないから、僕には仲間がいる。



JM「僕だけの力じゃないから……Aは、ちゃんと周りに頼ってるの?一人で抱え込んでない?」


「大丈夫だよ。サラが助けてくれてるし優秀な子達が支えてくれてるから」


JM「それなら良かった。心配してたんだ、ちゃんとそばに居て支えてくれる人がいるのかなって…」



ずっと……無理してないか心配だった。



JM「そうだ。好きだった人とは上手くいったの?」



アンテフン


僕と同lineで友達のアンテフンだったなんてびっくりしたけどAは一人の人しか愛せないって言ってふったんでしょう?





「…うん」


JM「そっか、それなら良かった」





なのに、あの時も今も、
Aは僕に嘘をつく。



僕はそれがわからない




「ジミナは良い人居ないの?」


JM「…それ、Aが言う?」


「……ごめん」


JM「僕にはずっと一人の(ひと)しか見えてないよ。たぶん、これからもずっと」




お互いに同じ気持ちだと思うのは僕の勘違い?




「…私達は、離れてた方がお互い成長できてる。

だからそばにいない方がいいんじゃないかな」



これも嘘。



JM「A。本当にそう思ってるなら、僕の目を見てもう1回言って」



「私達はそばいない、ほうが……、」




ほら、言えないでしょ




JM「…ほらね。そんなこと思ってない」




Aが僕の目を見て
嘘を吐けないのも知ってる




お互い想いあってるなら
どうして僕達は、こんなことになったんだろう





今の僕なら
Aの涙を拭いてあげられる




だから、全部話して



嘘は無しで。




JM「Aは何を守ってるの?

それとも、何が怖くて逃げてるの?」




今度こそ、Aの手を離さずに、
僕が全部受け止めるから

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nyar(プロフ) - ヒロインちゃん健気…めちゃくちゃキュンキュンしました!ジミンがすぐそこにいるようにイメージできました!素敵なお話をありがとうございます! (2019年9月7日 22時) (レス) id: 5ee86f0a2e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫色 | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/bts_Jinchimluv  
作成日時:2019年4月4日 14時

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