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Jimin side
Aが落ち着いてきてようやく口を開く。
JM「……なんで会社に?」
「今度、うちの会社のCMにジミナたちに出てもらうことになったから」
そうなんだ。
でもたしかに、Aの会社の化粧品はかなり売れてるし、品質もいい。
たしかヒョン達も僕に隠れて使ってた気がする
JM「成程ね。そういえばA、社長になったんだってね、おめでとう。」
「ありがとう。ジミナも世界で活躍してるの、尊敬するよ」
たしかに大変だけど…僕一人が頑張ってるわけじゃないから、僕には仲間がいる。
JM「僕だけの力じゃないから……Aは、ちゃんと周りに頼ってるの?一人で抱え込んでない?」
「大丈夫だよ。サラが助けてくれてるし優秀な子達が支えてくれてるから」
JM「それなら良かった。心配してたんだ、ちゃんとそばに居て支えてくれる人がいるのかなって…」
ずっと……無理してないか心配だった。
JM「そうだ。好きだった人とは上手くいったの?」
アンテフン
僕と同lineで友達のアンテフンだったなんてびっくりしたけどAは一人の人しか愛せないって言ってふったんでしょう?
「…うん」
JM「そっか、それなら良かった」
なのに、あの時も今も、
Aは僕に嘘をつく。
僕はそれがわからない
「ジミナは良い人居ないの?」
JM「…それ、Aが言う?」
「……ごめん」
JM「僕にはずっと一人の
お互いに同じ気持ちだと思うのは僕の勘違い?
「…私達は、離れてた方がお互い成長できてる。
だからそばにいない方がいいんじゃないかな」
これも嘘。
JM「A。本当にそう思ってるなら、僕の目を見てもう1回言って」
「私達はそばいない、ほうが……、」
ほら、言えないでしょ
JM「…ほらね。そんなこと思ってない」
Aが僕の目を見て
嘘を吐けないのも知ってる
お互い想いあってるなら
どうして僕達は、こんなことになったんだろう
今の僕なら
Aの涙を拭いてあげられる
だから、全部話して
嘘は無しで。
JM「Aは何を守ってるの?
それとも、何が怖くて逃げてるの?」
今度こそ、Aの手を離さずに、
僕が全部受け止めるから
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nyar(プロフ) - ヒロインちゃん健気…めちゃくちゃキュンキュンしました!ジミンがすぐそこにいるようにイメージできました!素敵なお話をありがとうございます! (2019年9月7日 22時) (レス) id: 5ee86f0a2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫色 | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/bts_Jinchimluv
作成日時:2019年4月4日 14時