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10. ページ11

JM「あー!Aとテヒョン離れて!」


テーブルの向こうから身を乗り出して
私とテヒョンさんを引き離そうとするジミン


可愛い。



彼は昔っから拗ねるとすぐわざとらしくほっぺを膨らますくせがある


今もちょこっと膨らんでるけど
可愛いから教えてあげない。


JK「テヒョニヒョンとジミニヒョン席変りましょう。そしたら解決しますよね」


TH「えー!」


JM「ほらテヒョンはあっち!」


TH「俺、Aの匂い好きなのになー」


JM「…テヒョン。」



ニコニコしてるテヒョンさん

傍から見れば明らかにジミンをからかってるんだけど、ジミンは割と目が本気で怒ってるっぽい。


それを察してかジョングクさんも
何も言わずに見守ってる


「ジミン」


JM「なに?」


「イケメンが台無しですよー」


ムニムニする頬っぺを摘んで横に引っ張ると


JM「今台無しにしてるのAじゃん」


って怒ってた顔を崩して
可笑しそうに笑った。



すると、パシャッと聞こえてきたシャッター音。



JM「もー、悪用しないでよー?」


JK「安心してください。
グループのカトクに送るだけです」


JM「は!?マジで言ってる?」



ジミンがジョングクさんのスマホに手を伸ばしたと思ったら、机の上にあったスマホが鳴った。




慌ててスマホをとって画面を凝視する彼。



JM「もー!!ジョングガー!!」



手元を覗き込むと、そこにはバカップル感満載のさっきの私たちの写真が送られてて


ヤー!この子がジミナの彼女?
すっごく可愛いねー!保存しとこ!

速攻でくるメンバーからの反応。

ジミンに私という彼女がいることは
みんな知ってるみたいだ。

保存禁止です!
ええー…
てか、お前らなんで一緒にいるの?
偶然同じ店に食べに来てて
店に迷惑かけるなよ
勿論です。



本当に仲がいいみたい。




JM「ほら、もうお前ら帰って」


TH「Aとカトク交換していい?」


JM「ダメ」



ムキになって私とテヒョンさんの間に割り込んでくるジミナが可愛い



JK「ヒョン、そろそろ行きましょ」


TH「えー」


JK「俺たちの料理きちゃいます」


TH「わかったよ」



2人が出ていくのと同時に料理が来たから



それからは、ゆっくりとご飯を食べながら
2人だけの時間を満喫した



誰が見ても幸せそうなカップルだったと思う



最後のデートだって知っているのは私だけだ

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nyar(プロフ) - ヒロインちゃん健気…めちゃくちゃキュンキュンしました!ジミンがすぐそこにいるようにイメージできました!素敵なお話をありがとうございます! (2019年9月7日 22時) (レス) id: 5ee86f0a2e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫色 | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/bts_Jinchimluv  
作成日時:2019年4月4日 14時

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