I wanna be with you. 【JM】 (ページ2)

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Jimin side

JK｢ヒョン、朝から顔が険しいですよ｣

朝食を食べたあとの自由時間

唐突に背後から聞こえた声に

JM｢寝不足かな？｣

慌ててスマホの画面を伏せて振り返ると

JK｢Aヌナに既読無視されてるんですか？｣

僕の手から簡単にスマホを奪うジョングク。

って、後ろから顔が険しいとか
分かるわけないじゃん…

僕、はめられた？

JM｢変なの送らないでよ！？｣

なにやら勝手にいじってたから
取り返そうとしたら

しばらく画面とにらめっこした後

JK｢俺があっちの立場ならぶちギレてますよ、ヒョン｣

って画面をスクロールしながら言ってくる。

JM｢Aはお前と違って優しいの。
ていうか、勝手に見るの禁止！｣

スマホを取り戻しつつ言い返したら

YG｢なんにでも限度ってもんがあるだろ｣

珍しく部屋に戻らないまま
向かいのソファーでスマホをいじっていた
ユンギヒョンが独り言みたいに呟いた。

JM｢確かにそうですけど…｣

TH｢え？なんでAがブチ切れるの？｣

JK｢何回も約束破られたら誰だって怒るでしょ｣

TH｢確かに何回もされたら、心の広い俺でもさすがにイラッとするかも｣

JK｢そういうことです。俺なら別れます。
Aヌナってほんとにジミニヒョンに甘いんですね｣

いつの間にか会話に参加していたテヒョンと一緒にすごく不吉なことを言うジョングクを小突いてからまたソファーに戻ってトーク画面を開く。

相変わらず未読のまま画面は動かない

…怒ってる、のかな？