Extra story 1 ページ18
THside
あー、運動疲れた。
｢あ、テヒョン。これユンギに渡しといてくれないか｣
通りがかったスタッフさんに渡されたのは茶色い小包。
Dear my ...
TH｢なんですかコレ？｣
｢さあ？…ただその送り主の名前ってFRESH BURGERの社長じゃないか？お前たちのサインのおかげで繁盛したから……お礼とかじゃないかな｣
そのお店って……
忘れもしない
あの日の、出来事＿＿＿＿
何も言わずに、ヒョンがあの女性を引き留めたあと。
ユンギヒョンはすごく苦しそうに嬉しそうに、今にも泣き出しそうな顔をしながら無言でバーガーを食べていた。
『とても美味しいです。チキンのサービスまで。なにか書くものはありませんか？宜しければ飾っていただきたくて。』
サインを残して帰ろうと言い出したのもヒョンだった。
どんなサービスが良い店でも、そんなことしたこと無かったのにって不思議に思ったけど、
僕も確かにあの女性の接客とサービスには好感を覚えたから、サインを残して帰った。
ヒョンには結局……聞けなかったんだよね
あの女性とどういう関係かって。
聞きたかったけど…ヒョンがあまりにも辛そうだったから詮索をするのはやめたんだ
TH｢ユンギヒョン、お届けものです｣
YG｢ん？｣
ヒョンの作業室
思うように作業が進まないのか不機嫌そうで部屋も少し荒れていた
YG｢なんだそれ｣
TH｢俺とヒョンで行ったバーガー屋さん覚えてます？その社長さんからヒョンにですって。｣
小包を渡せばビリビリと無遠慮に包装を剥がしていくヒョン
中身を見て、はっと息を飲んだようだった
やっぱり……いや、これはきっと。
TH｢じゃ、俺はちゃんと渡しましたからね｣
ヒョンの箱を持つ手が、微かに震えていた
きっと、あれはあの女性からの……贈り物だ。
JM｢あれ、テヒョン。お前帰らないの？｣
TH｢うん…もう帰るよ｣
点と点が繋がっていく
AgustD名義の曲に
たまに出てくるヒョンの親友
それは……
あの
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1415nemuiimira(プロフ) - 最後までユンギさんと結ばれる未来を望んで読んでいたところ主人公の切ない想いと行動に胸を打たれ互いの愛の形の違いに涙しています。とても苦しくリアルな愛の物語をありがとうございます。この作品が大好きです、この物語がもっと続いてほしいと思ってしまいます… (2020年7月17日 8時) (
レス) id: ab20deeabf (このIDを非表示/違反報告)
momx(プロフ) - Dear my friend聴いた時 泣いたんです。とても切なくて リアルで、そしてこのお話始めは歌のお話って気づかなくて でも段々 あれ？薬？これ ユンギさんの歌？ってなって笑 読んだら 私も気づいたらないてました、、素敵なお話 ありがとうございました (2020年7月17日 3時) (レス) id: 1b03fd318d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫色
| 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/bts_Jinchimluv
作成日時：2020年7月16日 18時
