僕の ページ5
ーJKー
気づけば当たり前のように
いっつも一緒にいたAヌナ
朝から晩まで
クワガタ捕まえに行ったり
家でゴロゴロゲームしたり
僕の人生は
半分ヌナと同じ時間を過ごしてきた気がする
活発で男の子みたいにやんちゃだったヌナは、中学生になったくらいからあまり遊んでくれなくなった
部活動をしていたのもあったけど、
ヌナに彼氏が出来たんだ。
今まで一緒に通ってた学校も
彼氏と通うようになって、
僕は一人ぼっちになった。
女子にはモテたけど、
付き合っても、楽しくないし長く続かない
ゲームしようって言っても
嫌だって言うし、
可愛いって言わせようとしてくるし
ほんとめんどくさい。
流れで初めて女の子を抱いたときも
こんなもんかって思った
ヌナじゃなきゃ、駄目なんだって分かった。
ゲーセン帰り、暗い夜道で前を歩く人影
ヌナ……？？
走って近づいたら
その隣には彼氏がいて。
｢今日泊まってもいい？｣
｢うん……今日親も飲み会で友達の家に泊まるって言ってたから、大丈夫！｣
聞きたくない会話が耳に届く
ヌナも、この人とそういう事するのかなって
想像したら吐き気がした。
僕のヌナなのに、僕だけのヌナなのに。
JK｢Aヌナ！！｣
｢……ジョングク？｣
驚いた顔で僕を見るヌナ
久しぶりにあったヌナは
なんだか女っぽくなってて、
まさか、と思った。
僕以外の……こいつに……
｢誰？｣
｢幼馴染のチョンジョングク。可愛いでしょ？弟みたいな存在なの｣
無邪気に笑うヌナの言葉が心に刺さる
｢へえ……またね、
嫌に顔が整ったその男は勝ち誇ったような笑みを浮かべてヌナの肩を抱いて歩いていった
……ふざけるな。
.
僕のヌナに、触るなよ。
.
あらゆる手を尽くして
そいつの事を調べた
隣の高校に通うキムソクジン。
頭も良くて、顔も整ってて人望も厚い
弱点は……
名家のご子息でスキャンダルがご法度だってことと、許嫁が居るってこと。
僕はすぐさま、行動に移した。
許嫁にはAとキムソクジンの事をばらして、Aにも友達伝いで許嫁のことをばらした。
｢……グク｣
JK｢泣いてるの？どうしたの……ヌナ。｣
何も知らない振りをして
あいつが抱いてた華奢な肩を抱きしめる
こうして僕は僕のヌナを奪い返した。
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nyar(プロフ) - 初めまして！ドキドキしながら読んでます！ジミンの気持ちが明かされるたびにキュンキュンしてます！続きが待ち遠しい(〃ω〃)こんな楽しみをありがとうございます！ご無理なく、更新頑張ってくださいね。 (2019年9月5日 23時) (
レス) id: 5ee86f0a2e (このIDを非表示/違反報告)
カナ(プロフ) - 続きが気になる！私は好きですよ、このお話！これからも無理なく頑張ってくださいね！楽しみにしています(*^^*) (2019年8月29日 17時) (レス) id: 6015b6983c (このIDを非表示/違反報告)
rabu tata(プロフ) - この話、ドがつく程タイプです！更新楽しみにしています！(ソンキス) (2019年8月29日 13時) (レス) id: 1800bee856 (このIDを非表示/違反報告)
美優(プロフ) - 全然面白いよ！私は好き！！(^^♪1番右端のお星様ポチっとな！！ (2019年8月29日 3時) (レス) id: 750796c939 (このIDを非表示/違反報告)
サナ - 凄く面白いです!更新頑張って下さい!! (2019年8月28日 22時) (レス) id: a4c43c4849 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫色
| 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/bts_Jinchimluv
作成日時：2019年8月27日 23時
