眠れない末っ子 ページ32
JK｢ヌナ、寝れないです｣
夜中、枕を持って扉を叩いてきたのは
ジョングクで。
ユンギは爆睡してるし
まあしょうがないかって
｢一緒寝る？｣
聞いてみたら
ジョングクは頷いた
シングルベッドだし狭いからジョングクみたいにガッチリした子と私じゃギリッギリだからね、
私はいつも抱き枕状態なんだけど…
あっつ。
クーラー効いてるけどあっつい
温度下げたいけどユンギが風邪ひいちゃうし
JK｢あっつ……｣
それなら離れなさいってね。
そんなことしたら落ちるけどさ
｢ジョングク、やっぱ2人は厳しいよ｣
JK｢じゃあ手だけ｣
そう言って少し離れて両手で私の手を包むように握るジョングク
は……？可愛すぎでしょ？なに。
もう片っぽの手で頭を撫でたら
もっとギュッて握ってくるし
なんなのもう可愛い……!!
｢ねんねーんころーりーよー｣
JK｢もっと本気で歌ってください｣
｢Oh,yeah, listen my baby〜っいた！｣
蹴ったな！
姉を！
そのたくましい足で！！
JK｢静かにしてください｣
本気で歌えって言ったのは誰！？
JK｢ラップで寝れると思ったヌナの思考を疑います｣
私の本気はラップだもん！
｢ていうかさ、ジョングク｣
JK｢はい｣
｢今日昼寝でもしたの？寝れないなんて｣
JK｢ヌナがいないから寂しくて｣
最後笑ったよね？
｢わかった、怖い動画でも見たんでしょ？｣
JK｢ホビヒョンじゃあるまいしそんなわけないでしょ｣
｢確かに笑笑｣
ホソクはよく
ジミナのベッドに潜り込んでる気がする
JK｢ふとした瞬間に、誰かの温もりが恋しくなる時ってありません？｣
｢あるかも｣
JK｢それです｣
｢なるほど｣
JK｢あと、僕はヌナが大好きなので…｣
｢うん｣
スースー寝息が聞こえてきて、
寝たことを確認。
なんとなくさっきから
声がねむそうだったもんね
｢おやすみジョングク｣
あー、寝顔が天使だかわいい。
YG｢やっと寝たか｣
｢起こしちゃった？｣
YG｢本気子守唄のせいだわ｣
｢今度録音して送るね、目覚ましに使って｣
YG｢いらねえよ……ジョングクに蹴飛ばされるなよ。怪我するから｣
｢うん｣
優しいなぁ
幸せな気持ちで目を閉じたら
いつの間にか私も眠ってたみたいで。
翌朝、
ジョングクに蹴り落とされて
床の上で目を覚ましました。
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ゆっちゃん(プロフ) - 続編希望します！楽しみです＼(^o^)／ (2020年6月2日 17時) (
レス) id: 57e52f793a (このIDを非表示/違反報告)
ミッチェル(プロフ) - 私はとっても楽しく拝読させて頂いています。是非とも続編も読みたいです。楽しみにしております！ (2020年6月2日 0時) (レス) id: b15645f2ff (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 是非続編見たいです！ (2020年6月1日 2時) (レス) id: 54b59d2be3 (このIDを非表示/違反報告)
那須町(プロフ) - この作品が大好きなのでぜひ続編作ってください！応援しています！ (2020年6月1日 0時) (レス) id: 9d33370a5d (このIDを非表示/違反報告)
あすき(プロフ) - めっちゃ好きな感じの小説です！楽しく読まさせてもらってます！応援してます！！ (2020年5月27日 22時) (レス) id: a838b5fe09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫色
| 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/bts_Jinchimluv
作成日時：2020年5月21日 15時
