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9話 毒って意外と苦しいんだね。 ページ10

【ドォーン】

自分「っ!?(びっっっくりしたぁぁぁ!!いきなりは流石にびびるぜ。、、、、と言うかなんか動けないし苦しいんだけどなんで?、、、、まっいっか。それより時間的に考えて今のは多分中也が窓とか蹴破って来たおとだよね!めっちゃ楽しみなんだけど!!!)」注、手足拘束中&結構やばい毒服毒中

〜碧が目覚める数分前〜太宰視点

太宰「あなたは2つミスをおかした。」

蘭堂「ミス?」

太宰「1つ目は海だ。、、、あそこは擂鉢街の中心、、。」

蘭堂「、、、あぁ!あぁ!なるほど!!」

太宰「そう。見えるはずがないのだよ、海なんて。それなのに貴方は海を見たと言った。それはなぜか、、、、貴方が見たのは8年前、大戦末期の巨大爆発が起きる以前だ。」

蘭堂「、、、2つ目のミスとは?」

太宰「携帯だ。」

蘭堂「、、、、。」

太宰「蘭堂さん。貴方は僕たちが聞き込みに行く前、、、、碧さんがボスの執務室を出た時に彼を襲った。理由は簡単、碧さんに貴方の計画がバレていたからここまで来て邪魔されるわけにはいかない、、、だから邪魔される前に口を封じた。違う?」

蘭堂「もし、、、もしもその推理が正しかったとして私のおかしたミスとなんの関係がある。」

太宰「蘭堂さん、碧さんを攫う時ちゃんと物を落としてないか確認した?」

蘭堂「、、、。」

太宰「僕が廊下を見た時、これが落ちていたんだよ【スッ←碧の携帯】んで中を覗いてみたらびっくり、、、、、蘭堂さん、貴方が犯人だってばっちり書かれているんだよ。」

蘭堂「っ!」

太宰「碧さんは貴方が犯人だと確信してた、そして自分が狙われることも。だからわざと携帯を落として僕たちに知らせた、、、、、自分を囮にしてまで貴方の犯行を立証するために。」

蘭堂「、、、やはり碧くんは凄いな。自分が狙われると分かっているにも関わらず犯人が私だと証明するために囮となった、、、、実に素晴らしい!」

太宰「、、、、さて、蘭堂さん。碧さんをどこにやったの。」

蘭堂「私が教えるとでも?」

太宰「、、、、っ!、、、、ハァァァ。」【クルッ】

蘭堂「?」

??「ハァァァァァァァァァァァ!!」

【ドォーン】

中也「これで自。殺願望との賭けは俺の勝ちだ。犯人はテメェだ蘭堂、俺の目からは逃れられねぇよ。」



_____________________________________________
小話

神「ちなみに携帯の間は僕が気を利かせたよ!!!!」

自分「ナイス!!」

10話 縄抜けって難しいね。→←小話



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作者名:アニメオタクちゃん | 作成日時:2023年5月10日 20時

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