46*309号室 ページ47
…亡者…。
亡者にとって私達って何なんだろう。
“鬼”なのかな。
ここの亡者達は何も罪を犯 していない。
罰せる必要あるのか。
あ、でも消すのか。
寧ろ、被害者ではないか。
こんなに簡単に駆除していいのかな。
この任務の一番の疑問だ。
「えっと…309号室は…あ、ここだ」
『んー…』
「どうしたんだ?A」
と斬島に聞かれたけど首を横に振る。
「そうか?」と聞かれて、縦に首を動かした。
「このドア固いっ…」
「ほ?俺がやる!」
どうやらエンジェr((佐疫にはドアが固かったようで←
わっ、一発で平腹が開けてくれた。
「うお!?危ねっ」(グシャッ)
開けた瞬間、亡者が平腹に襲いかかい、
そのまま、平腹は亡者にスコップをぶつけて殺したらしい←
「平腹、気をつけろ」
『馬鹿力というやつか…』←
「Aー、聞こえてるぞー」
え、小声で言ったつもりだったけどな←
独り言を聞くとは、地獄耳ですな。
「だる…」
「あ、木舌!」
『何故に木舌?!』←
一番平和主義な木舌が“戦場”に!?←
だって、ここある意味戦場じゃない?
「いや、任務はどうかな?って見に来た」
「手伝ってよ」
「他に理由は無いのか」
笑顔で「ない」と答えた木舌。
「えぇ、俺も?」
「本当に見に来ただけなの?」
「う、うん」
怪しい。
何か言いに来たのかな。
「嘘だな」
「えぇっ」
「何かあるんなら言ってよ」
木舌は苦笑いしながら。
「禁酒になっちゃって、暇だから」
あれ、何この沈黙。←
「行くかー!」
「あ、木舌いつの間にいたの」
「行くぞ」
木舌…頑張れ。←
「えぇ…」
『違う理由にすればよかったのに』
さてさて、行きましょう。
ガチャ
「うわぁ…すごい人数」
「おっしゃああ!殺るぞー!」
「だる…」←
人数は…約50人くらい、かな。
ま、皆がいるからぱぱっと済ませそうだけど。
「おりゃぁああ!!」グチャッ
「平腹黙れ」グシュッ
「田噛が真面目に仕事してる(泣)」バーンッ
『感動的だね』シュッ
話しながら殺るのって難しいな。
田噛が真面目に仕事してるとは、
関心関心…。←
「もう全部殺った、な…」
ほら、この通り皆で殺ると
早いんだよね。
私は2、3体ぐらいしか殺ってないけれども。←
弓矢難しいんだよ、こうシュパッと決めれないから。
次は…何号室?
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マミむめも(プロフ) - 96(くろ)ちゃんさん» ありがとうございます!続編の方で頑張りますね!(`・ω・´)← (2016年1月25日 18時) (レス) id: 1e9b842bf5 (このIDを非表示/違反報告)
96(くろ)ちゃん - いいですね!この作品!更新頑張ってください! (2016年1月25日 18時) (レス) id: db978529df (このIDを非表示/違反報告)
マミむめも(プロフ) - 守頭さん» いつもありがとうございます!(*^^*)もうすぐで続編いきそうです笑頑張りますよ〜! (2016年1月1日 11時) (レス) id: 1e9b842bf5 (このIDを非表示/違反報告)
守頭(プロフ) - マミむめもさん» 今日も楽しませていただきました!続きが気になりますね!!!更新、頑張ってください! (2016年1月1日 0時) (レス) id: 6baa651bf1 (このIDを非表示/違反報告)
マミむめも(プロフ) - 守頭さん» まぁたがみ?は田噛の逆ですからねw性格も逆転しましたwwwありがとうございます!w (2015年9月30日 19時) (レス) id: 1e9b842bf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マミむめも | 作成日時:2015年6月28日 23時