42*火災 ページ43
…亡者の数が多すぎる。←
私を死なせる気か…!
そういえば不死身だった。←
「…殺人というか、大きな事故?かな」
「資料には火災と書いていたぞ」
「燃えたんだな…!!」
火災にあっても、ホテルが残ってる。
奇跡。←
『お、ここだ』
「早く済ませて帰ろうぜ!!」
「まだ何部屋かは行かないといけない」
「無理せず頑張ろ…!」
佐疫の応援が心に染みます。←
ていうか、田噛と木舌と谷裂が遅い。←
ガチャッ
右に六体、真ん中に六体、左に十五体…。
明らかに左が多い。
左を二人で殺って…右と真ん中が一人にすれば…。
「俺は右をするから、斬島は真ん中に。平腹とAは左を。…お願いね」
「あぁ」
「んー!」
『うん』
佐疫はわかってるなー。
右と真ん中が一人だけで殺り、左だけ二人で。
の戦法になった。
戦法なのか…?←
「よーしッ!A!!行くぞー!」
『あ、うん』
佐疫は銃弾を入れ、いつでも撃てる準備に。
斬島はカナキリを掴んで腰を低くし、待つ。
平腹はスコップを肩にかけ、余裕の表情。
『スタート』
と言ったと同時に、銃弾の音が聞え
刀を振る音、スコップを振る音。
そして、弓を引く音が部屋に響く。
「うっひょー!楽しい…!」
『平腹凄っ』
もう後四体だし。←
まぁ私も結構引いて殺ったけど。←
「あぁ…返り血が…」
「あ、拭くなら…これならあるぞ」
「ありがとう」
ラスト。
一、二、三、四。
『よしっ命中』
「Aもすげーじゃん!」
ニッと笑ってやった。←
『返り血って…なんかグ ロいね』
「グ ロい??」←
『…インターネットで調べることを勧める』
「インターネット???」←
『…もういいよ』
その時呆れ顔をしたことを覚えてる。←
『やっぱりプロは違うな…』
「プロじゃないよ」
「せめて仕事のプロだ」←
「殺ることがプロだったら…ただの殺し屋だな!!」
それもそうだね。
でも死んでる人間を殺るから殺し屋なのかな?
「あくまでも『駆除』だからね」
「消す…のか」
『これも仕事の一つなのね』
「でも駆除するのは初めてじゃね!?」
へぇ…はぁいっ!?
「そうだな。次はとなりの305号室だ」
『部屋って適当に行ってる?』
「ちゃんと人間が死んだところだよ」
「適当かと思ってた!!」
…斬島ナメんなよ。←
と思ってしまった。
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マミむめも(プロフ) - 96(くろ)ちゃんさん» ありがとうございます!続編の方で頑張りますね!(`・ω・´)← (2016年1月25日 18時) (レス) id: 1e9b842bf5 (このIDを非表示/違反報告)
96(くろ)ちゃん - いいですね!この作品!更新頑張ってください! (2016年1月25日 18時) (レス) id: db978529df (このIDを非表示/違反報告)
マミむめも(プロフ) - 守頭さん» いつもありがとうございます!(*^^*)もうすぐで続編いきそうです笑頑張りますよ〜! (2016年1月1日 11時) (レス) id: 1e9b842bf5 (このIDを非表示/違反報告)
守頭(プロフ) - マミむめもさん» 今日も楽しませていただきました!続きが気になりますね!!!更新、頑張ってください! (2016年1月1日 0時) (レス) id: 6baa651bf1 (このIDを非表示/違反報告)
マミむめも(プロフ) - 守頭さん» まぁたがみ?は田噛の逆ですからねw性格も逆転しましたwwwありがとうございます!w (2015年9月30日 19時) (レス) id: 1e9b842bf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マミむめも | 作成日時:2015年6月28日 23時