36*料理 ページ37
「初めての任務はどうだったか?」
『え、っとまぁ色々と疲れました』
…Oh。←
怒られるかもしれなーい。
「そうか、今回の亡者は強かっただろうに。災藤の出る幕は無かったな」
『いえ、あまり強くはありませんでした。災藤さんは色々と手伝ってくれましたし』
肋角さんは煙草を吹いた。
怒られずに済んだっぽい。
「とりあえず、疲れたそうだからな。今日はゆっくり休め」
『はい、ありがとうございます!』
失礼しますと言って、廊下に出た。
『あ!あやこさん!』
「洗濯しようと思って来ました……」
なんとお優しい方なのだろう。←
『いつもありがとうございます』
「いえ、私の仕事なので」
【ありがたいと思え!このクズ】
ペコッとお辞儀をする。
いやだって、怖いもの。
「あわわ…すいませんこの辛辣な口が…!」ペコッ
『いえいえ、大変ですね』
あやこさんは私の制服?を持ってってくれた。
で今は私服。
お、もう夜食の時間だー!
お腹空いたし食堂へレッツゴー。
『おっとっとっと……キリカさん!』
「あらぁ、Aちゃん」
『今日も夜食自炊ですか?』
「そうよ。でも手伝おうかしら」
キリカさんが毒蛇な、なんてありえないです。
だって綺麗じゃないか。
半人半蛇に見えない…正面から見たら。
『本当ですか!?助かります』
「うふふ、じゃあ一緒に何か作らない?」
『はい!喜んで!!』
やったー!キリカさんの料理美味しいもんなー。
でも、私って…料理できるの?(困惑)
ま、いっか←
あやこさんも手伝ってくれるそうで。
「今日はカレーにしようか」
『そうですね。楽ですし』
「あ、私カレールー持ってきます…!」
【どうせ不味いんだろうな】
慌てて後ろの口を抑えてルーを取りに行ったあやこさん。
「じゃあ野菜を切りましょう?」
『は、はははい!』
ほ、包丁。
うわぁぁ初めて持ちますよー。
「あ、初めて?」
『はい…料理作ったことないんです』
そうなのと目を丸くするキリカさん。
ホントすいません。
「これはこーやって切るのよ」
『…こ、こうですか?』
「そうそう!上手い!」
褒められた。
単純に嬉しい。
「「『完成っ!』」」
カレーは無事に作り上げ、
皆と美味しく食べました。
中には星の人参、ハートの人参を入れてやった。←
自分にお疲れ様です。 →
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マミむめも(プロフ) - 96(くろ)ちゃんさん» ありがとうございます!続編の方で頑張りますね!(`・ω・´)← (2016年1月25日 18時) (レス) id: 1e9b842bf5 (このIDを非表示/違反報告)
96(くろ)ちゃん - いいですね!この作品!更新頑張ってください! (2016年1月25日 18時) (レス) id: db978529df (このIDを非表示/違反報告)
マミむめも(プロフ) - 守頭さん» いつもありがとうございます!(*^^*)もうすぐで続編いきそうです笑頑張りますよ〜! (2016年1月1日 11時) (レス) id: 1e9b842bf5 (このIDを非表示/違反報告)
守頭(プロフ) - マミむめもさん» 今日も楽しませていただきました!続きが気になりますね!!!更新、頑張ってください! (2016年1月1日 0時) (レス) id: 6baa651bf1 (このIDを非表示/違反報告)
マミむめも(プロフ) - 守頭さん» まぁたがみ?は田噛の逆ですからねw性格も逆転しましたwwwありがとうございます!w (2015年9月30日 19時) (レス) id: 1e9b842bf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マミむめも | 作成日時:2015年6月28日 23時