15*兎人間? ページ16
何…この生き物は。
どこか人間のようで、兎みたいな生き物。
兎人間……か?
「お前誰だァァ!?」
「あぁ?俺か?キッキッキッ」
体育館の真ん中で
ヤンキーみたいな座り方をしている。←
「俺はなァ。んー……兎だキリッ」
『兎!?人間じゃなくて?』
「人間にしか見えない」
「兎かー!すげー!!」
平腹よ、何でもすげー!!でしめるでない。←
兎のキリッが平腹のようでうざい(´・ω・`)←←
「キッキッキッキッ。お前等、ここで何してんだ??廃校だぜ?」
「俺等は獄卒だ。亡者を捕まえるのが俺等の使命である」
「ごくそつ?何か聞いたことあんな。んま、俺にはァ関係ねーけど。キッキッ」
そう、兎はニヤリと笑う。
コイツは何者だ!!と言いたいような、
言いたくないような。
「佐疫ーカッケーぞ!グッ」
「グッってやられてもね…(苦笑」
『失礼ですが、貴方は何者なんですか?』
「うお!A丁寧だなァァ!!」
「平腹うるさい」
「ごめんなさい(´・ω・`)」←
平腹は(´・ω・`)な顔をし、
佐疫はまた微笑み、
私は兎人間を見つめる。
兎人間は立ち上がり、灯の光で目が光った。
「俺は人間に化けた兎だ。悪いことはしねェ。好奇心で来たもんよ。キッキッ」
『結局兎なのか…(小声』
「キッキッ?何か言ったかァ?」
『いや、何も。あのその笑い方特徴的ですね(苦笑』
「「ブフォッwww」」←
平腹と佐疫が同時に吹いた。
キャラギリギリですよ。佐疫さん。
もうすぐでアウトでしたよホント。
「キェッ!?笑うな!癖なんだから仕方ねェだろ。それより、亡者って言ったな」
「あぁ。俺が言ったキリッ」←
「いい話か分からねェが、双子の亡者のことなら少し知ってるぞ?キッキッキッ」
『……聞かせてください。その話…』
「おう、聞かせてやるよ。噂話だけどな、キッキッ」
私達は同時にゴクリと唾を飲んだ。
どんな話なのだろうか。
何かのヒントになるといいのだが。 →
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マミむめも(プロフ) - 96(くろ)ちゃんさん» ありがとうございます!続編の方で頑張りますね!(`・ω・´)← (2016年1月25日 18時) (レス) id: 1e9b842bf5 (このIDを非表示/違反報告)
96(くろ)ちゃん - いいですね!この作品!更新頑張ってください! (2016年1月25日 18時) (レス) id: db978529df (このIDを非表示/違反報告)
マミむめも(プロフ) - 守頭さん» いつもありがとうございます!(*^^*)もうすぐで続編いきそうです笑頑張りますよ〜! (2016年1月1日 11時) (レス) id: 1e9b842bf5 (このIDを非表示/違反報告)
守頭(プロフ) - マミむめもさん» 今日も楽しませていただきました!続きが気になりますね!!!更新、頑張ってください! (2016年1月1日 0時) (レス) id: 6baa651bf1 (このIDを非表示/違反報告)
マミむめも(プロフ) - 守頭さん» まぁたがみ?は田噛の逆ですからねw性格も逆転しましたwwwありがとうございます!w (2015年9月30日 19時) (レス) id: 1e9b842bf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マミむめも | 作成日時:2015年6月28日 23時