【文豪ストレイドッグス】 私と織田作

モノガタリ20 ページ21

A｢快適だ....｣




これ以上の贅沢はあるだろうか
めちゃくちゃ美味しい食事に温泉
てかなんで温泉があるの




｢ね！来てよかったでしょ？｣



A｢幸せすぎてこわい｣





因みに今はソファに腰掛けて着物を着たお姉さんに紅茶を頂いている





｢おかわりはいるかい？｣





A｢大丈夫です、ありがとうございます｣




美人だなぁ.......
そうか、ここが天国か






｢エリスちゃん....私も混ぜてよ..｣




｢いやリンタロウ気持ち悪いもの！｣




｢ひどいよエリスちゃん....｣






横目でそんな会話を見ながら笑う
それにしてもここってほんとにマフィアなのかな
すっごくゆるい感じがする






｢姉さん、この前の仕事の件なんだが....｣




｢｢げっ｣｣



何でここにチビがいるの





｢おいテメェ今(何でここにチビがいるの)って思っただろ！！？｣





｢おお凄い、正解だ｣




パチパチと拍手を送る
靴の音を立てて歩み寄ってくる中也




｢ちょっと！今Aは私と遊んでるの！！｣




隣に座っていたエリスちゃんがソファから顔を出して振り返る




｢エリス嬢！？失礼いたしました｣




跪いて帽子を下げる
ふはっ、いい眺めだなぁ((ｹﾞｽ顔




｢おやおやおやぁ、頭を下げてどうしたのかなぁ？｣




｢テメェはいつか俺が殺すかんな....｣





そんな会話をしてあっという間にもう5時






｢そろそろお暇させていただきますね｣



｢もう帰るのかぇ？｣



｢えーー！泊まっていってよ！！｣



｢Aちゃんがいいのなら私としてはいいよ、エリスちゃんが喜ぶ姿が見られるしね｣




ロリコンがいたぞ？





｢いえ、ご迷惑でしょうし....｣




｢エリス嬢が泊まってくれって言ってんだ、泊まれ｣




｢うわぁ...お前どんだけ私につっかかるんだよ
そんなに好きなの、私のこと｣





蹴りにかかってきたのを笑いながらイナバウアーで避ける




｢Aよ、今日はもう遅い
止まっておいき｣





いや、まだ5時だけど
まあいいかな





｢じゃあお言葉に甘えて....｣




｢やったぁ！！一緒に寝ましょう！！
パジャマパーティーってしてみたかったの！｣





これもたまには悪くないかな
..........森さん、その手に持っているカメラを下ろしてください((

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