少し特別な距離感 ページ14
syp「話聞いとりゅ？」
『聞いてます聞いてます』
助けてくれ、ショッピくんが壁ドンしてるよ
部屋が広いのに何で密着するのさ！
syp「聞いてないじゃないですか、伝えとるのに」
『だだだってパニクってて今頭混乱してるし』
syp「やから、好きですよ」
『分かったからその口閉じて！』
syp「ン〜……」
『そもそも歳の差！』
syp「今の時代そんなの気にならないと思いますけど」
『…そうだけど』
syp「気まずいから逃げるん？ほら、Aはトントンさんの妹で俺はトントンさんの友達とかそういう場所に当てはまるし」
『そういうのは気にしない…でも』
syp「気にしとるやろ、歳の差気にしとるんやから」
『うグッ……』
syp「俺に少しはときめいたりせんの？」
『…それはノーコメント、まだ答えはないから』
彼の胸板に頭を当てては下を向いて呟く
こんなシーン、ドラマでしか見た時無かったなぁ
syp「ほんま、ずるいわァ」
ケラケラと軽く微笑む彼は私を優しく撫でてくれる
ずるいのかは知らないけど
『あっほら見てよ、ショッピくん雪！』
syp「あ〜…確かに天気予報でも言ってましたもんね」
『ホワイトクリスマスだね！』
syp「ﾌｯ…ｸｯｸｯｸ…無理に話変えんくてもいいっすよ」
『バレてる…って違うから』
syp「俺が察し過ぎたみたいやわ…ﾌﾌｯ」
『うわ、まだ笑ってる！』
syp「気のせいやない？ほら、テレビでも見ます？」
『見たい、今何してるかな』
syp「面白いのなかったら映画見ましょ」
『映画もいいね、ポップコーン前に買ったのあるかも』
syp「ナイス〜、やるやん」
『もっと褒めてもええで』
syp「せやね、偉い偉い」
素直に褒められるとは思ってなかった
テレビをつければイルミネーションの現場に取材する芸能人
それを取り囲むようにカップルがウジャウジャいる。
私も彼氏は作りたいけど…う〜ん
syp「なんや、急に見て惚れるんやないぞ」
『さっき告白したくせに』
syp「クリスマス限定なのは怖いと思ったんで」
『そんな事しないよ、仮に作ったとしても永く居たい』
syp「トントンさんの義妹なだけあるわァ」
『それ褒めてる？』
syp「勿論、恋人が居らんのもそっくり」
一方兄は仕事中にくしゃみを何発かしたそうです。
〖オマケ〗
誰かと付き合わせた後のENDにしたいと思います
誰でも良いのですが希望あればコメントお願いします！
続く
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雪兎 - まずい…メンタル強すぎて最早人じゃねぇな俺…(zmニキの「愛しとる」も効かないのは人じゃねぇ) (2023年2月11日 0時) (
レス) @page12 id: d89776f955 (このIDを非表示/違反報告)
らーて - 琥珀2さん» どちらでも大丈夫です！お任せします！ (2023年1月10日 20時) (レス) id: ec622eb312 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀2(プロフ) - らーてさん» 告白はwrwrdからですかね…それともモブからでしょうか…理解力がなくてすみません() (2023年1月10日 19時) (レス) id: c7be8df0ea (このIDを非表示/違反報告)
琥珀2(プロフ) - simaさん» 分かりました!!リクエストありがとうございます (2023年1月10日 19時) (レス) id: c7be8df0ea (このIDを非表示/違反報告)
らーて - リクエストで夢主ちゃんが告白されるとかリクエストしてもいいですか？ (2023年1月10日 11時) (レス) id: ec622eb312 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀2 | 作成日時：2022年12月19日 22時
