そろそろ呼び捨て ページ28
kn「なぁ〜、ええやん」
『兄さん助けて、ヘルプ』
tn「それくらいの願い聞いてやってや」
『見捨てたな裏切ったなコネシマさんに付くだなんて』
kn「シッマ!!って呼んでみてや」
『鬱陶しい人は嫌われますよ』
kn「呼ぶだけの何がダメなん？」
『いざ、そうなるとこっちが恥ずかしいんです!!』
そりゃ、そうだ 。
急に慣れないことをしろと言われれば緊張する 。
kn「シッマかコネシマやな、おん」
tn「自己解決しおったで」
『いや、ホンマにそれ』
tn「今日スタジオで仕事あるから俺はもう出るで」
『あ、今日仕事か』
kn「トントン帰って来るまで俺が留守番したるわ」
『私居るんで帰って大丈夫ですよ』
kn「冷たいこと言わんでよ〜」
tn「シッマ、部屋汚したら分かっとるよな？」
kn「大先生と同じにせんでくれ」
『ほら兄さん時間が無いよ』
tn「ガチやん、ちょ、行ってくる!!」
『行ってらしゃい』
kn「気をつけてな〜」
玄関までのドタドタと走る音は消えてった
静かになる部屋にはもちがスヤスヤと眠っている
kn「呼んでや」
『まだ言ってるんかい』
kn「呼ばれてみたいんやから仕方ないやろ」
『大先生にでも呼んでもらって』
kn「あいつには魅力がない」
おっと、鬱くんは私より魅力がないのか
確かにそれは私自身も納得できてしまう現実がある
「そうですか、それは残念ですね」
kn「Aが残念がる事なんか？笑」
『そういうことにしときましょ』
そう言いながら私はソファーの上で編集をする
次に投稿する動画の字幕を付けなければならない
kn「肩少し貸してや」
『どうぞ』
kn「ん、ありがと」
コネシマさんは大きな欠伸をすると私の肩に頭を
預けてきた、眠たかったのだろうか
普通にソファーの腕置きを枕にすればいいのに
そんな考えを片隅に置いといてパソコンに目を移す
……………
編集をしていれば時間が経った
『シッマ』
これで呼んだも同然だ
だって、彼は眠っているだけだから
kn「……なんゃ」
眠っているだけ…だか…ら？
kn「呼んでくれて、目覚めたわ…笑」
『おやすみなさい』
kn「起きるで、話したいから」
『今やなくてもええやん』
kn「俺が話す言うてんねん、ええやろ」
仕方ないから、付き合ってあげますか
彼のお話に
＿＿＿＿＿＿
ネタが尽きてきました、主です
コメントでこういうの読みたいとあれば
是非リクエスト下さい(((
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琥珀2(プロフ) - らーてさん» ありがとうございます！喜んで頂けて嬉しいです (2022年12月18日 23時) (
レス) id: c7be8df0ea (このIDを非表示/違反報告)
らーて - このお話面白くて大好きです！ (2022年12月15日 16時) (レス) id: 8fcdd5ce64 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀2(プロフ) - 明日花さん» 東北人なんです((雪が降ってクソ寒いですよね、応援ありがとうございます！励みになります (2022年12月4日 23時) (レス) id: c7be8df0ea (このIDを非表示/違反報告)
琥珀2(プロフ) - りぃさん» いえいえ、リクエストを寧ろして下さりありがとうございました！！ (2022年12月4日 23時) (レス) id: c7be8df0ea (このIDを非表示/違反報告)
明日花(プロフ) - 主さんも東北人なんすか！？同じですね！作品めっちゃ好きです！本当に好き！無理のないよう頑張ってください！好きです (2022年11月23日 15時) (レス) @page41 id: 2d37ba73d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀2 | 作成日時：2022年9月15日 23時
