保健室の先生はお前か ページ23
朝から眠い、昨日のコネシマさんを引き離すのに時間を掛けすぎたせいで寝不足である
友人「保健室行きなよ、顔白いよ」
『ただの寝不足だよ』
友人「この会話もう5回目！」
『1校時始まるから準備しよ〜』
友人「保健室行ったら飲み物買ってあげる」
『先生によろしく伝えといて』
友人には何度もお世話になっている
だからこそ、迷惑をかけないように決めてるが基本
口論で上手く収められてしまう
保健室って確か今週から新しい先生だよね
男かな、女かな……やさしい人がいいな
そう考えながらたどり着いた保健室のドアを開けると
sn「あれ、本当にこの学校なんだ」
ドアを閉めよう
みんな見た？、あの高身長でほわほわしてるおぢさん
sn「なんで閉めたの?!」
『わー、元気になりましたー、失礼しました』
sn「そんな嘘でしょ、ほらトントンに似ちゃったねぇ」
『ここでネット名出してダメです、ペ神』
sn「やっと、名前呼んでくれたぁっと言いたいけど
それブーメランになるからね？」
『ほんとに先生とは思えないほどのおぢだねぇ』
sn「俺男以外に抱くとしたらAちゃんも有りだなぁ」
『兄をあげるので失せろや下さい』
sn「せっかくならロボロがいいなぁ〜」
『自分で誘えや』
sn「辛辣だなぁ、取り敢えず何したん？」
『友達に保健室行け言われたので』
sn「んじゃ、体温測って」
『熱は無いです、絶対』
sn「まぁ、一応原則としてだから」
そう言って渡された体温計は結果36.8と数字が出た
ガチの平熱で面白みが無いな
『寝たい』
sn「え？一緒に」
『殴っていいですか』
sn「怖いこと言わないの〜、ほらいい子いい子」
ここまで撫でられて気持ちいと思えない現実が怖い
というか髪の毛がボサボサになるだけでは？
sn「1番奥のベッド使っていいよ」
『ありがとうございます』
sn「今度、ロボロと遊び行くね」
『その話後でにしてくれませんかねぇ』
sn「はいはい、それじゃおやすみ」
静かにカーテンが動く音がする
目を閉じれば私はすぐさま眠りにつくことができた
『………よく寝た』
sn「おはよ」
『あ、ども』
目覚めて横をいればペ神が立ってた、丁度起こそうと
していたのだろうか
sn「今、3校時目だからそろそろ行きなよ」
『ここまで来たら全て寝たい』
sn「俺が布団に入るまで、5.4.……」
『行ってくる』
sn「またおいで」
何だかんだ心配性な先生だった
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琥珀2(プロフ) - らーてさん» ありがとうございます！喜んで頂けて嬉しいです (2022年12月18日 23時) (
レス) id: c7be8df0ea (このIDを非表示/違反報告)
らーて - このお話面白くて大好きです！ (2022年12月15日 16時) (レス) id: 8fcdd5ce64 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀2(プロフ) - 明日花さん» 東北人なんです((雪が降ってクソ寒いですよね、応援ありがとうございます！励みになります (2022年12月4日 23時) (レス) id: c7be8df0ea (このIDを非表示/違反報告)
琥珀2(プロフ) - りぃさん» いえいえ、リクエストを寧ろして下さりありがとうございました！！ (2022年12月4日 23時) (レス) id: c7be8df0ea (このIDを非表示/違反報告)
明日花(プロフ) - 主さんも東北人なんすか！？同じですね！作品めっちゃ好きです！本当に好き！無理のないよう頑張ってください！好きです (2022年11月23日 15時) (レス) @page41 id: 2d37ba73d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀2 | 作成日時：2022年9月15日 23時
