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声優になる ページ7

「席は___輝崎の隣が空いてるな。輝崎」


「…はい」


まだ驚いた様子でいる。


「あれの隣だ。」


「はい」


すれ違うクラスメイトに会釈し、幼馴染のもと(正確には隣の席)に向かう。


「あほ面、直したら?」


「誰があほ面だ」


普段は私より背が高い癖に椅子に座ると私のが高くなるので、上目遣いで睨んでくる千紘。


「?七海、どうした?」


「いえ、何も。すみません、すぐ座ります」


あぁ、と軽い返事を返され、千紘の隣に座る。


「宜しくね、千紘クン」


にや、と笑ってそう言ってみればまた睨まれた。

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作者名:結夜♪*° | 作成日時:2018年10月30日 0時

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