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40話 死地の中での告白 ページ49
数分後、私は体力も尽きて、カルマも守ってくれたが大変だった。
「ねぇ、カルマくん」
「？何」
「私にさ、生きる道を見付けさせてくれてありがとう……私、の事、好きになってくれてありがとう」
段々と声が震える。私は力を振り絞って、複数体の巨人に向かってこう言った。
「そこの巨人たち！貴方達は人間じゃなく鎧の巨人を襲いなさい！」
そして、私達は再び馬に乗り、撤退準備をした。
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作者名：冬音雪華 | 作成日時：2020年1月4日 1時
