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第３話 物音から出てきた ページ4
7時……あっという間に時間は過ぎて、朝になった。団長の話に依ると、8時辺りから捜索するらしい。
とは言ったものの……私はやはり気になってしまい、団長に言い早く外に出た。
(今日は訓練無くて良かったわ……)
ｶﾞｻｯｺﾞｿｯ
「？！誰だ！」
「ちょっ！渚くん、何転んでんの！」
「そこに誰か居るのか…？出てこい、今なら殺さないぞ！」
出来る限りの脅しをする。しばらくすると脅しが聞いたのか森から何人もの人間、確認したウネウネが居た。
「お前らは私達の敵か？」
「にゅ……敵ではありません！普通の人です！」
「そうか……着いてこい、兵舎に連れてこう……」
(兵舎に連れていって本性を現したら殺そう……)
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作者名：冬音雪華 | 作成日時：2020年1月4日 1時
