天使じゃないし女神でもない 【名探偵コナン】

童顔色黒イケメンと天使じゃないし女神でもないモブ ページ9

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「Aさん！さぁ乗ってください!!」




『お帰り願います』




朝早くからインターホンが鳴ったと思ったら何故ここにいる黒の組織兼公安。





というかそれ以前に住所教えてないし、ましてや名前も教えていない。





『帰りやがれくださいストーカー野郎』




「つれないですね…まぁそんな所もひっくるめて天使(てんし)だと思います!!」




『天使(てんし)じゃないです、天使(あまつか)です』




「ん…？ということはもしかして女神……？」





『女神でもないです』




この人こんなキャラじゃなかったと思うのだけど…




「まーまー、行ってこいって」




『あ…お兄ちゃん』




「お兄さん!?初めまして！Aさんの恋人の安室透と申します！」




『誰が恋人だ次はないですよ』




というかイケメンは澪で間に合ってます。




「…お前最近連休だからって家に居すぎだろ？だから任せたぞ安室くん」




「必ずや幸せにしてみせます!!結婚式には呼びますね!!」




『次はないって言いましたよね殴り飛ばしますよ』




何なんですかこの勘違い野郎…





「家のことなら俺がやっとくから！」という兄のいらないお節介のせいで車に乗せられてしまいました。




『あー…早く今日が終わらないかな…』




「そんな早く僕の家に行きたいんですか!?まぁ僕としては何時でもいいのですが」





『そこの角曲がったら耳鼻科ありますよ、付き添ってやりましょうか？』




というか語尾にハートマークが見えるのは気のせいだと思いたいです。






「つきましたよ」




『…？ショッピングセンター…』




「代金は全て僕持ちなので好きなもの買ってください！」




『いや私物欲無いのでいいです』




「では僕が勝手に買いますね!早速あのお店に行きましょう!!」





…はぁ、着せ替え人形では無いのですが…




「このワンピースとかいいですね、あと帽子とパンプスと……」




『ちょ…いくつ選ぶつもりですか』




「いいじゃないですか、お金は有り余ってるんです」




お金持ちが言うやつだ…






『…結局こんな高そうな服を買ってもらっちゃって本当にすみません』




「い、いえ……(白のワンピース…いい!!)」




安室さん、原作とは少々違っていましたがなかなか面白い人でした。




「もちろんこの後は僕の家で食事でも!!」




『それは嫌です殴り飛ばしますよ』




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あれれー？おっかしいぞー？が可愛すぎた天才科学者→←キザな怪盗高校生

• 金　運: ★☆☆☆☆
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あずきいろ

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