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160話 甘露寺side ページ15

Aが終ノ型を使った。
一回聞いた事があった。

愛の呼吸の終ノ型は、自分を死なせて相手をその分極度に弱らせる。

自己犠牲的なAに使わせちゃいけない位の型。と言っても、Aが愛の呼吸を作ったけど。


「…師範」

「あぁ!解った」


師範はしゃがんで、私が走って、師範の手の上に乗り、炎の呼吸を使う。


「炎の呼吸…壱ノ型・不知火」


綺麗な形で鬼嵬の首が吹っ飛ぶ。


「A……」


こんな最低な姉でごめんね。




その気持ちと同時に、睨みたくなる様な晴天の太陽が私達を見た。

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作者名:北条花乃 | 作成日時:2020年5月7日 15時

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