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１３７話 赤羽side ページ40
渚君を弄ってたら、Aちゃんは刀をなにかに向けた。
何を会話してたのか知らないけど、突然投げナイフを持ってた男の人がAちゃんの目に刺した。
ゆっくりとポタ…ポタ…と地面の花に落ちる。黄色だった花も真っ赤な血に染まっていた。
逃げる男の人に叫びながら言ってたけど、突然バタッと倒れた。
「！先生、Aが！」
「にゅ？！目から血が…」
「これ、病院連れてった方が良いんじゃない？」
「そうですね…カルマ君、甘露寺さんのお家は解りますか？」
「うん。良いよ、運んで行く」
「すみません」
て言うか、家に連れてって一通り手当てしてからの方が良くね？
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作者名：北条花乃 | 作成日時：2020年5月4日 14時
