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131話 ページ34

少し校舎が壊れてる…任務で朝は居なかったから、私は知らないけど。


「何があったの?」

「色々あったの」

「え、あ、解った」


席に座ってスマホを見る。姉さんにラインで今日のご飯何とか聞いておきたい。


「奥田さん……可愛いなぁ……」


隣から声がする。カルマ君の声だ。

可愛い…私も言われたいなと考えつつ、スマホを見る。
伊黒さんと姉さんが写ってる写真を見る。

伊黒さん、大好きな人といれて良いな……二人とも、幸せそうに笑ってる。


「{私には一生来ない。その幸せ}」


本当に味方をしてくれない。不公平な世の中。

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作者名:北条花乃 | 作成日時:2020年5月4日 14時

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