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113話 ページ16

「やっと来たわね!」

「!Aさん、直ぐに助けますからね…{こんな感じですか?}」

「{はい}ごめんなさいね、私は鬼嵬側に付いた。私は貴方達を殺すわ!」

「うむっ!なにが在ってソチラに付いてるのか解らないが、俺達がお前を助ける!」


皆演技上手ね…笑いそうな人もいるし……


「皆で掛かってきなよ」


私は近くに行って鬼嵬以外に聞こえるように言う。


「{私も参加します。私に殺ってる様に見せて、鬼嵬に殺って下さい}」


刀を抜いて、私はジャンプして…

「……水の呼吸」

「すみません…蟲の呼吸…」

「貴方を救うわ!恋の呼吸…!」

「ド派手に殺ろう。音の呼吸」

「あぁ……岩の呼吸……」

「チッ……風の呼吸」

「A少女を救う!炎の呼吸…!!」

「甘露寺妹を早く救う。蛇の呼吸…」

「そっちに行っちゃ駄目だよ。霞の呼吸……」

「そうこなくっちゃ!愛の呼吸……」

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作者名:北条花乃 | 作成日時:2020年5月4日 14時

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