私の居場所２ (ページ28)

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bleu side

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西「そこ、入ろう」

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にっしーは、近くの店へ俺を誘った

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西「なにがあった」

西「あ、コーヒー2つ」

店員「かしこまりました」

與「俺のこと信じてくれるんか」

西「あたりまえだろ」

店員「どうぞ」

與「どーも」

與「実は、あの日、

留学してきた俺に
ロスの街を案内したいって留学先の先輩達が言ってくれたんや。

あそこのカフェが待ち合わせ場所で

俺は時間にうるさいから
はよ来てしもて
女子達はみんなあつまったんやけど

A達にあったのはあとからくる男3人を待ってた時なんや。

だから、なんか、勘違いしてもたみたい。」

西「なるほど。で、なんで、俺達やAのLINEを無視したり、電話も出なかったんだ？」

與「実はな、
日本から持ってきた携帯、壊してしもて
ロスで新しいの買ったんやけど
みんなの番号登録出来んくて、連絡取れなかったんや。

ほんまは、すぐにでも謝りたかったんや。

こんなん、ただの言い訳になるよな...」

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西「なに弱気になってんの。」

與「え？」

西「お前が愛した女だろ。言い訳だろうがなんだろがいいじゃん。
そんなことで、手離してしまうよな女だったの？

Aは、お前にとってそれくらいの人だったのか？？」

與「違う。あいつは、Aは

不器用な俺を受け止めてくれた

Aはこんな俺に愛を教えて貰ったって言った。

でも、教えて貰ったのはこっちのほうで

あいつの居場所は俺の隣だけなんや。

絶対に手離したくないんや。絶対。」

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西「だってさ、」

與「え？」

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