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與side
浦「じゃあ、俺達こっちだから!またな真司郎!」
千「ばぁ〜ばぁいヒクッしんちゃぁんんヒクッうヘヘ」
浦「あ!千晃!こけるって!しっかりして笑」
與「ばいばい!笑」
千晃飲み過ぎやろw
俺は、直也くんと千晃と飲みに行った帰りやった。
俺はまだ、お酒に慣れてないから、全然飲んでないけど笑
與「はぁ、また帰ったら1人やな。」
上京してきて、4年
いまだに1人暮らしになれてなかった
與「はぁ。さむっ!」
なんて独り言言ってたら
高校生くらいの女の子が
不良みたいなやつらに絡まれているのが見えた
俺は考えるより先に体が動いてた
與「なにやってんの?あんたら」
「ってめぇ、なにしやがんだyバンッ
「うぉっ」
與「なんな?まだやんのか?」
「ってめぇ、覚えとけよ!」タタタッ
行ったわ
大丈夫か?って言ってその子を見ると
めっちゃ震えてて裸足だった
真冬なのに薄汚れたジーパンに
薄汚れたTシャツ1枚だった。
家は?って聞いたら
ないって答えた。
俺はなんかわからんけどここでこいつを離したら
ダメな気がした、
いや、離したくなかった
だから、家に連れて帰った
俺のこと怖がってるみたいやった
こいつになにがあったんや
こいつを守らなあかん
心から救いたいと思った
そして
與「ここに住みな」
思い切って言った
そう、これが俺の恋の始まりや
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作者名:ニ シ ジ マ リ ン | 作成日時:2016年11月30日 17時