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轟side
ｶﾞﾗｯ
轟「…まだ起きませんか?」
リ「あぁ、これはただの貧血じゃないかもしれないね。」
今はもう放課後なのに、未だに目を覚まさない。
昼休みにクラスのやつらが来たときも、眠ったままだった。
リ「揺さぶっても起きないから、目覚めるまで待つしかないさね。
ちょいと保健室空けるから、その子、見といてやってくれるかい?」
轟「わかりました。」
リカバリーガールが出ていって、二人きりになった。
天野原の寝ているベッドの近くのイスに座り、寝ているコイツを見た。
普段からどちらかといえば静かな方だが、今はあまりにも静かで不安になった。
ちゃんと目、覚ますよな?……
轟「……早く目覚ませよ。一人で飯食うの、暇だったんだぞ。」
普段の俺ならこんなこと絶対に言わないが、今は無性に言いたくなった。
朝よりはましになったが、まだ顔色は悪く少し苦しそうだ。
……そういえば、苦しかったり辛かったりしたとき、いつもお母さんが頭を撫でてくれてたな。
少しでも苦しさがとれたらいいなと、
俺はそっと頭を撫でてみた。
髪の毛さらさらだな。
撫でられて苦しさが紛れたのか、さっきより楽そうになったので、少し安心した。
ﾌﾜｯ
さっきまで雲がかかっていた夕日が保健室に差し込んだ。
オレンジ色の光に照らされる。
そして、
轟「?!」
その光に照らされた直後、天野原の黒い髪がだんだんと色が抜けて、グレーになった。
―――――――――――――――ﾁﾘﾝｯ
一瞬、誰かと重なった。
そして、
『ｰｰｰｰｰｰん?
……あれ、轟くん?』
天野原は目を覚ました。
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灯日(プロフ) - 赫夜さんありがとうございます!(^-^)今後ともよろしくお願いします!! (2017年8月21日 20時) (
レス) id: 6d5cf1d4d0 (このIDを非表示/違反報告)
赫夜 - 灯日さん» 灯日さんこんばんは赫夜デス夜分遅くでも残業ご苦労様なのデス！！先程こちらがわの第一部内容を読ませて頂いたところ主人公ちゃんと焦凍君と出合いと関係を描けた大作がとてめま印象的に割りでていつ戸手も面白くなって来てますd(^-^)！！ (2017年8月20日 22時) (レス) id: 09a4a3c559 (このIDを非表示/違反報告)
灯日(プロフ) - コメントありがとうございます！嬉しい限りです(о´∀`о)今後ともよろしくお願いします!! (2017年7月25日 20時) (レス) id: 6d5cf1d4d0 (このIDを非表示/違反報告)
ユキナ - 私夢主のキャラ好きです！更新頑張ってくださいq(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ! (2017年7月25日 17時) (レス) id: 0f45599fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：灯日 | 作成日時：2017年7月25日 3時
