1話 ページ2
茅野「あ、先生
あの、後ろのドアが開かないんです」
柊「とりあえず席につこうか
あれ、甲斐くんたちは？」
石倉「間に合った間に合った〜」
柊「間に合ってない、遅刻だよ」
須永「まあ、ブッキー少しくらいおおめに
見ろって」
｢おはよ隼人｣
甲斐｢はよ〜｣
そういい唯月とはいタッチを交わす。
柊「今日は大切なお知らせがあります
今から皆さんには人質になってもらいます」
逢沢「人質ってどういうことですか」
柊「俺の目的が達成するまで皆には
この教室にいてもらう」
A組｢あはははっ！｣
宇佐美「ブッキー滑っちゃったね〜」
水越「卒業式前だから浮かれちゃったんだよね
いいよいいよ〜そういうブッキー嫌いじゃないよ」
諏訪「ねえ、もしかしてさー卒業に関わる
重量なことってこれ？
このために全員出席するよう呼びかけたの？」
｢嘘でしょ？バカみたいなんだけど笑｣
柊「そうだよ
卒業する前に皆と是非解決しておきたい
問題があって」
石倉「んだよ
んなことなら家で寝ときゃあ良かった」
甲斐「アホらし帰るぞ」
｢え〜隼人帰ったらつまんなーい｣
ｶﾞﾀｶﾞﾀ
「隼人どうしたの？」
柊「扉は開かないよ
特殊な鍵をかけたから」
｢なにいってんの？はやくあけてよ。｣
甲斐「ﾁｯさっきからわけわかんねぇことばっかり言いやがって」
茅野「ちょっと」
甲斐「さっさとドア開けろや!!」
ﾄﾞﾝ
甲斐「っ！！」
「え、...？」
柊「こんな物騒なもん持ってきちゃダメだろ没収だ」
甲斐「てめぇ｣
水越「蓮大丈夫？」
宇佐美「ブッキーって
雑魚キャラじゃなかったんだ」
柊「こう見えても昔はアクション俳優を目指していたんだ」
甲斐「調子乗ってんじゃねぇ」
柊「調子に乗ってるのはお前の方だろう」
「やめて!!」
ﾄﾞﾝ
「隼人!!大丈夫？」
柊「んー
どうやらまだ状況を呑み込めていないようだな
なら、これでどうだ」
ﾄﾞｶｱｰﾝ
柊「ロックを解除した
廊下に出られるよ」
ﾊﾞﾁﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁ
茅野「何これ」
宇佐美「どうなってんの」
柊「爆弾だよ
どう？
これでわかってもらえた？」
逢沢「先生が爆破させたんですか」
柊「ピンポーン！
あ、ちなみにねその上にもまだあるよ」
甲斐「おい、嘘だろ」
｢なにいってんの？...｣
里見｢狂ってる」
秋庭「誰か誰か助けて」
柊「無駄だよ皆自分のことでそれどころじゃないさあさ、教室に戻ろうかまた爆発しないうちに」
｢ブッキーキャラかわりすぎ...｣
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美紀 - このドラマ大好きなのであと大好きな涼太君が出てるので最高です甲斐隼人君大好き (2019年2月24日 11時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桐生麗菜 | 作成日時：2019年1月23日 18時
