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『1分で帰ってくる』
そう言って外に出た彼女は地面に何かを挿した後、一瞬にして姿を消した
それから、本当にすぐだった
｢鶴さん！！！！！！｣
彼女が鶴さんを連れて帰ってきたのは
｢何故、邪魔をした……！！｣
帰ってきた鶴さんはかなりギリギリの状態で助けられたのだろう、一つ一つが深いであろう傷から沢山の血を流していた
それなのに鶴さんは彼女に掴まれていた腕を乱暴に振り払い目の前に佇む彼女を睨みつけ怒りをばら撒いた
｢人間如きが余計な事をするな！！俺は一人で_____｣
『そんなに怪我しといてあれだけの敵を一人で倒せたって？……面白いこと言うんだね、神様は』
鶴さんの言葉に被せるように言葉を発した彼女は先程地面に挿した何かを抜き取り、それを手で弄びながら言った
『私があの戦場に行った事があったから良かったものの、後少し遅れてたら貴方は折れてた』
｢……っ！！あれ位俺だってどうにだって出来た！！｣
ふらつく身体を支える様にそこに立つ鶴さんは彼女の言葉を否定する様に叫んだ
『へぇ…じゃあさ、私とやろうよ続き』
｢………は？｣
一瞬、彼女が何を言ったのか理解できなかった
女は弄んでいたものを鶴さんの足元の地面に投げ持っていた刀を彼に向けた後笑顔でそう言った
『まだ、戦えるんでしょ？だったら……………私と戦え』
でもその目は、笑っていない
彼女がそう言った直後ブワッと辺り一面に広がる彼女の殺気に思わず後退ってしまう
止めたいのに、彼女の殺気に震えてしまった僕は声を発する事が出来ない
それは、隣にいる倶利ちゃんも他の周りの刀剣たちも同じ様だった
｢わかった｣
｢………！！｣
｢だが、俺が勝ったら今後一切俺達に人間は関わらないと約束しろ｣
鶴さんの目は、本気だった
『わかった、約束するよ』
そんな鶴さんに彼女はクスリと一つ笑った
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紅 - 出来る事なら続きが読みたいですっ！お願いします！（土下座） (2018年8月18日 22時) (
レス) id: 1f77ccf26f (このIDを非表示/違反報告)
羽 - めっちゃ面白いです。頑張ってください。 (2017年9月10日 11時) (レス) id: 8afbf6f7f3 (このIDを非表示/違反報告)
天姫(プロフ) - 刀剣乱舞もNARUTOも大好きです！鷹きましたぁぁ！！更新頑張ってください！(*･ω･)ﾉ (2017年7月28日 15時) (レス) id: 95d4920f5d (このIDを非表示/違反報告)
Teke Ra(プロフ) - 宗三さんのキャラ大好きですよ！何か可愛くなってツンデレよりデレ多めがたまんないです！可愛すぎ！！清光も大好きだけどやっぱりとうらぶのキャラは皆好きだなっておもいました！この話が読めて私幸せです！更新楽しみに待ってます！！ (2017年3月27日 23時) (レス) id: 8ce3839a41 (このIDを非表示/違反報告)
Teke Ra(プロフ) - 赤石はんと江雪さんを出して欲しいです！ (2017年3月27日 23時) (レス) id: 8ce3839a41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優騎 | 作成日時：2016年11月14日 18時
