Eternally _ryuto_ (ページ2)

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龍「おはよーAちゃん」

さっきみたいに後からぎゅっと抱きついてきたと思えば、顔を右手でグイッと彼の方に向けられ、軽いキスを落とす。

『おはよ、怪獣さん』

龍「なんやお前怪獣て」

『なんか怪獣みたいなんだもん龍友』

龍「怪獣みたいな強い男になるぜ～」

朝からおもしろい、笑

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龍「 A～！」

奥の衣装部屋から大きな声で呼ばれた。

『はーい』

龍「黒と白どっちがいい？」

『んー、白かな。もう暑いし』

龍「ほんじゃ白する」

『うん』

『あ、そうだ明後日から大阪だし、用意しなきゃだね』

龍「ほんまや、明後日やん」

『 4日間も？』

龍「そんな顔すんなや、笑 4日間言うても出ていく日の朝は会えるし、ライブ終わった次の日は昼には帰ってくるよ」

そう言って大きな手で私の頬をむにっとつまんだ。

龍「かわい」

ニヤっと笑って、立ち上がると徐ろに服を脱いで着替えだした。

『おっ、腹筋またバキバキになった？』

龍「よう見てるやん」

＂継続は力なりやで～＂

って最近ずーっと言ってる。

_____♪_____♪

『あ、ほら早くしなきゃ迎え来たんじゃない』

今度はリビングから着信音。

龍「もうこんな時間や」

ゆっくり用意してたはずが結局バタバタ。

龍「行ってきます」

『行ってらっしゃい』

お決まりの行ってきますのキスをして見送る。

すっごい幸せ。

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