星を数えて 3

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光side












死んでしまおうとした時、こんな孤独を感じたことなんてないと思うくらいの孤独に襲われた。








目が覚めて、本当に安心したんだ。









雄也と大ちゃんがいて。









ここにいる人達と離れたくない。って。








1人で消えるのって苦しいんだ。









だから、SNSで探そうとした。









もしも、誰かが一緒に消えてくれると言ったとして、









その“誰か”には愛してくれる誰かがいる。









それを俺が奪うと同然なんだ。









だから俺は、命が尽きるまでここにいたい。









自分勝手な俺に、「ありがとう」なんて言う大ちゃん。








俺は








そんな人になりたいんだ。

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