1 大好きな家族 ページ2
そう あの夜も綺麗な満月だった
みんなで笑いながら
何一つ変わらない日常を過ごしていた
…………はずだった
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「兄上ー!姉上ー!朝食の用意ができましたよ!」
早朝 兄上から剣術の指導を受けていた私に
元気いっぱいに駆けよってきたのは妹の杏子だ
「A、だいぶ成長したな
そろそろ俺も負けてしまうかもしれない」
私の頭を撫でながら言うのは兄の桃李だ
『まさかっ!兄上の腕前にはまだまだ及びません!
もっともっと鍛錬して私は強い人になります』
褒められたことに嬉しさを覚えながらも
より成長しようとするAに兄は慈愛の目を向ける
「さて、母上と杏子ご自慢の朝餉を食べよう」
兄上と杏子に手を引かれながら部屋に向かう
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白(プロフ) - 。さん» 知らない間に触ってしまってたみたいです。外しました。ご指摘ありがとうございます。 (2019年11月10日 16時) (レス) id: ff756304d3 (このIDを非表示/違反報告)
。 - ルールを確認して下さい。そしてオリジナルフラグを外して下さい。違反になります。 (2019年11月10日 14時) (レス) id: b6262af8c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白 | 作成日時:2019年11月10日 14時