No.4 ページ4
どうも皆さん。
青山陸です!
そして観客席に座ってる可愛らしい男の子が俺の恋人のしょうご。
今さっき、しょうごに向けてウインクしたら顔を覆って空を仰いでいる・・・。
かわいすぎか。
いや、いつも可愛いんだけど。
最初の試合はお昼前には終わって、こっちのチームが5点。
あっちが2点。
相手の学校も決して弱くはないからいい試合が出来た。
俺はゴール3回決めれたし。
それは今日のコンディションが良かったのと、しょうごからの"お弁当"のおかげだと思う。
昨日の夜にLINEがきて、明日はお弁当持っていきます!て言われてベッドから起き上がったぐらいびっくりしたし嬉しかった。
いつもの事だけど、しょうごが俺を応援してくれるのは最高に嬉しい。
キャプテンとコーチから午後の試合についての説明を貰ったあとはでサッカー部でお昼休憩。
しょうごと一緒に食べれないのがザンネンだけど、しょうごはサッカーを頑張ってるりくさんが好き、と一緒に食べれないことを快く了承してくれた。
今は急いでしょうごとの待ち合わせ場所へ走っています。
「りくさーん!」
「しょうごー!!」
ああ可愛い。
俺を認識した瞬間、ぱあって花が咲いたみたいな笑顔。
こういう時、恋人って・・・いいな、としみじみ思うわけです。
少ししょうごがもじっとしてお弁当が入っているであろう包みをこちらへ差し出す。
「上手くできたかわからんけど・・・お弁当作ってきてて・・・」
「ありがとう。嬉しい・・・。ここで開けていい?」
「どうぞっ!」
開けてみれば、色鮮やかな野菜やフルーツだったり、綺麗な色をした揚げ物だったりのおかずが敷き詰めれた手間のかかったお弁当。
いったい何時から起きて作ってくれたんだろうか。
「・・・うわ、めっちゃおいしそっ!」
俺は丁寧にそれを閉まって、しょうごを抱きしめる。
「!りくさん・・・!」
「ほんとに嬉しい・・・。俺、午後も頑張るから」
「はい、頑張ってください」
「しょうご、ん」
しょうごに合わせてちょっと屈む。
そうすると、しょうごはちょっとだけ顔を赤くしながら、俺の額に可愛らしいくちびるを当ててくる。
あ、幸せ。
「りくさん、食べた感想も教えてくださいね!」
「当たり前だって!しょうごも応援よろしくな?」
そう言って俺はサッカー部のみんなのもとへと大切にお弁当を抱えて戻った。
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波瑠(プロフ) - 久々の更新とっても嬉しいです!! (2020年4月21日 12時) (レス) id: 3edc067806 (このIDを非表示/違反報告)
にゃ☆(プロフ) - あいしゅんさんの言葉選びがエロくて好きです(//∇//)耐えてるしょごくん…萌えます。更新楽しみにしてます! (2020年4月9日 20時) (レス) id: 5a4ad934f2 (このIDを非表示/違反報告)
りー - 最高です。続きが気になります。楽しみに待ってます。 (2020年4月8日 9時) (レス) id: 30b38fa8ac (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく - 続きがめちゃくちゃ気になり過ぎてどーなんのかな?と妄想してしまいます…更新頑張ってください。 (2020年4月5日 13時) (レス) id: 2efa75c036 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤 友菜(プロフ) - 続きがめっちゃ気になります!!!! (2020年3月26日 15時) (レス) id: 10694b541c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あいんしゅ | 作成日時:2019年12月27日 18時