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あの子が急に1人でにふらっと消えちゃうことに思い当たる節がある。



楽屋に誰もいなくなったタイミングを見計らい、玲於は隼の方を見る。







「あの子、多分戸惑ってるんだと思う」






玲於の言葉に隼は首をかしげる。






「あ、Aちゃんのことね」


「ん?うん」


「はじめの頃あんなに警戒心むき出しだったじゃんか。

だから自分の心境の変化にも追いつけてないのかもってふと思ってさ」







隼は神妙な面持ちで頷いた。





「…そうか」



「多分、今はすごい不安定な時期なんだよ。お前、絶対そばにいてやれよ」




「言われなくてもそうするし」



「あの子が元気になったらがんがんアプローチすっか」









きっと、振り向いてはもらえないだろうけど。








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kul(プロフ) - 隼くんも玲於くんも好きなので、とてもありがたいです!!ヒロインちゃんの性格も可愛い…これからも応援しています! (2019年1月2日 13時) (レス) id: 6f2e676eb1 (このIDを非表示/違反報告)
mechan(プロフ) - とても面白いです!私は隼が推しなので、玲於くんとしてしまってすごく心が痛いです……笑 お忙しいとは思いますが、更新を楽しみにしています! (2018年11月19日 0時) (レス) id: 2e1f8406eb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:秋(シュウ) | 作成日時:2018年10月8日 12時

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